このオミクロン株流行の最中

大劇場、東宝公演完走

おめでとうございます🎉


しかも

何度見ても

心に迫るラストシーン

そして

宝塚ならではの

エピローグの演出の見事さ


月組アットホーム劇場の温もりを

最大限に活かした

小柳演出には

拍手をおしみません


この温もりは

Me My初演大劇場の千秋楽で感じたのと

同じ温もり…


物語に

演者さんの愛情が

溶け込んで伝わってくる温もりがありましたね。



🌙🌙🌙🌙🌙


さて

FULL SWING!!


若いファンの方からは

選曲がふるめかしい…等の指摘も

ありましたが


好きなジャンルのショーでした。


宝塚のショーは

時代の売れっ子演出家さんの

潮流で…

その時代の流行りみたいなのが

あったように思います。


1970年代〜1980年代前半は

強烈な個性の鴨川清作先生が

時代を引っ張っておられ


衣装も大胆で

ジャンプスーツが主流

ショーも

サイケデリックな印象の演出も

多かった気がします。

考えてみれば

当時の方が大胆だった面も…


1980年代後半にはいって

岡田先生のロマンチックレビューシリーズの

最盛期でもあり、

もう一翼をオーソドックスなショー作家

小原弘稔先生が主流で

この時代から

男役黒燕尾の群舞が定番となって

ゆきました。


この時期が

私にとっての宝塚青春期なので

この時代の空気感のある

今回のショーが

好きなのかもしれませんね。


でも、

いまの月組のメンバーに

合っていたとおもいます。



組み替えを控えたありちゃん

また

お顔が細くなって

プレッシャーもあるかなぁ…と

心配でもありますが



ブエノスアイレスの風と

星組での活躍

祈ってます。



れいこ様、うみちゃんコンビの息も

合ってきており


ちなつさんの

水を得た魚のような

縦横無尽な二番手としての活躍


追い上げてきた

おだちんの

力強い勢い


ここにあみちゃん達が加わり

また新しい月組が醸成されていくのが

楽しみです。