『9人の翻訳家 囚われのベストセラー』を観てきました。ストーリーが複雑で、整理してもう一回頭から見直したい気分です。。

HPの登場人物紹介の時点で、アレックス怪しいな~と思いましたが、やっぱり今回の黒幕で、やっぱりな~という感じでした笑
最初はただの翻訳家、次にお騒がせ犯罪者?なファン、内容流出を企んだかと思いきや、結局は本物の筆者だった。結局こいつ誰やねん!と、むしろ観賞後に思う、という。
ラストシーンが冒頭に繋がったので、ここはこういうことなのね、と再確認しながら見たくなる映画です

インフェルノ出版時のエピソードを元にしているということで楽しみにしてましたが、こんなことをしていたんですねえ。私の感覚では、なるほど、と納得してしまいました。一斉翻訳のために地下室に集め、外界との通信をシャットダウンする。もちろんアームストロング社長の翻訳家達への接し方は人間的にアウトですが、合理的だと思いました。
翻訳家って作家と同じくらい尊敬できる職業だと思ってましたが、実情は厳しいものなんですね。今後、洋書、洋画を接するときには、表に出ない翻訳者の方々にも敬意を持ち作品に触れたいと思います。