よく、「作業は外注化しろ」
「自分の専門に集中し、その他の業務は自分でやるな」
と聞くことがあります。

確かに一理ありますが、
やはり一度は自分でやったほうがいいなと、
昨日仕事を依頼していて思いました。

Amazon輸出に必要なラベル貼りや梱包作業先が必要となり、
とある企業に依頼していたのですが、
加工費について、自分達が希望していた金額より高く提示されました。
聞けば作業時間を一人あたりの時給で割るとこのぐらいの金額になるとのこと。

もちろん最初から早くできる人はいないので、
最初遅いのは問題ない、
むしろ間違いないように丁寧にやってくれているのは
非常にありがたいです。

でも、もうちょっとまけれるでしょ?
正直心の中で思っちゃいました。

事業拡大のためにも、仕事は絶対にしてもらいたい
と思っていたので、あまりきついことは言って、
向こうの気を悪くするのは元も子もないのですが、
このままでは引き下がれない。

どうしようかと期を伺っていたところ、
仕事をつないでくれた先方さんが
「じゃあどのくらい作業が早くなるか、実際に証明してみたら?」

ということで、実践。

昔バリバリ梱包していたこともあり、
作業時間は1/4で行うことができました。

おかげで加工単価もこちらの提示額に見合うものとなり、
結果的に引き受ける方向で進むことに。

「あ〜よかった」
これでもっとAmazon輸出の募集ができる、
発送代行、ラベル貼りの依頼を受けれる。
少し肩の荷がおりました。

ということでできるだけ自分でやったほうがいいですね。
ずっと自分でやるのはしんどいですが、
一度自分でやらないと、見えない作業にお金が上乗せされ、
相手の言い値で作業が決定してしまうので。

自分でやると適正価格と費用対効果がわかるので、
自分でやるのか、外注化したほうがいいのか、
外注先ならどのぐらいの金額で出したらいいのかがわかります。

これがわかると自分達のサービズがいくらで提供すれば元がとれるのか、
利益を出すことができるのかがわかりますからね。

まさにAmazonリサーチと同じ、
安く仕入れる仕入れ先を探し、高く売れる市場を探す。

なるべく最初は自分で行い、
慣れてきたら外注するのか、自分でやるのか選択する。
まず、自分でやって見せて適正単価を知ることが大事だと感じました。