夏休み中、2日ほど支援級コーディネーターのA先生のところへ親子で登校し、2学期の過ごし方について、相談していた。
夏休み終了間近に、始業式に行くならママと一緒が良いと言っていた次女ちゃん
A先生へ直談判する次女ちゃん。
次女ちゃん「ママが隣にいてくれたら、行けるよ!これからもずーっといてね!わたしね、発表したい時もあるけど、はずかしくて手が挙げれない。そんな時はママが手を挙げて
給食も私のをわけてあげるから、一緒に食べよ!!わー、なんかワクワクしてきた」
と妄想が膨らむ次女ちゃん。
A先生「とりあえず始業式の日はお母さんにいてもらっても良いけど、普通の授業が始まったら、また考えようか」
と先生を慌てさせる(笑)
A先生「お母さんがずっと教室にいたら、先生も緊張するでー今日の授業しょうもないなー、どうしよーとかなるわ」
と笑いながら、次女ちゃんに話を合わせて下さる。
ひとまず、始業式の母子登校の許可をもらい、いざ、久しぶりの教室へ
いよいよ、始業式当日
さぁ、次女ちゃん行けるかな??
家を出る時は順調
みんなより少し遅れて登校したので、誰にも合わず。
おしゃべりしながら、通学路を歩き、校舎が見えてきた頃、予想してたことが
「なんかドキドキしてきた.....こわくなってきた」
おー、これが学校こわい気持ちか~。
よく先輩ママさんたちのブログで目にする言葉。
ほんとに『学校こわい』って言うんだなぁと思いながら、出来るだけ平静を装い、学校まで到着🏫
「ムリムリ!!やっぱこわい((( ;゚Д゚)))」
下駄箱までなんとか行けたものの、教室へ行こうとすると足がすくんでしまう様子
やっぱこわいよね.....
今日はここまでで十分がんばったかなと思っていると、目の前を救いの神が通る✴️
校長先生!!
「◯年◯組の~です登校しようとしたんでけど、こわくなってしまったみたいで.....
すみませんがA先生をお呼びして頂けませんか??」
必死の形相で校長先生に助けを求める
校長先生「わかりました。(まるで全てを察知したよう)呼んできますので、そこのベンチに座って待っててくださいね」
と優しく声をかけてくださる。
校長先生~!!
神~✴️
すぐにA先生がかけつけてくれる。
「学校来れたね!!すごいやんほな一緒に行こうか!」
と手をつないで引っ張ろうとするが、次女ちゃん、足をつっぱらせて行こうとしない
「ムリムリムリムリ!!こわいこわい」
今日はここまでかな
そう思いながら、試しに、仲良しのお友だちがいたら一緒に教室入れる??と聞くと、まさかの
YESで、大急ぎでA先生がお友だちを連れてきてくれる。
お友だち「次女ちゃーん!一緒に行こうなにもこわくないよー」
と手を引いてくれる。
ほんとにいつもありがとね
それでも次女ちゃんは足をつっぱらせ、先生二人がかりて引きずられるように次女ちゃんは教室に入り、私はここまでする必要あるかなとか思いつつ、教室のドアを越えると、途端に普通に歩き出した次女ちゃんに驚く
あんなに怖がってたのに、一歩踏み入れてしまえば、いつも通りな感じでこちらがびっくりするくらい
打ち合わせ通り、次女ちゃんの席のとなりには私用の椅子🪑が用意されている
子供たちに混ざって、Zoomで校長先生の話しを聞き、その後の学級会のレクにも普通に参加した(笑)
次女ちゃんが恵まれているなぁと思ったのは、こんなオバサンが一人混ざって座ってるのに、
誰一人、
なんで来てるのー?!
誰のお母さん??
次女ちゃん、なんで休んでたんー??
とか聞いてくる子がいないこと。
クラスメイトは皆、私がいることには触れず、普通に過ごしてくれていた
後で担任の先生に聞くと、
特に事前に説明もしなかったのですが、子供たちが空気を読んでいたようですねとのこと。
ほんとにありがたいなぁ
レクの最中は次女ちゃんの笑顔も見られて、私がいなくても大丈夫そうな気もしたけど、この話しを通級担当の先生にすると、
お母さんがいてくれる安心感で、次女さんは心から楽しめたんだと思いますよ!
と言ってもらえて、母もがんばったかいがあったなと思ったのでした
次女ちゃん「なんか楽しかったなー明日は行くかわからんけど」
ということで、無事始業式には行けました!
その日の夕方、A先生から電話があり、
「お母さん、お疲れさまでしたー!
次女さん、教室入れましたねほんとによくがんばりました!!
あと、夏休み中にお会いした時の、お母さんの声かけの仕方、良かったですねぇ」
と言って下さった!
え?
わたし、何か言ったっけ??
記憶にない.......
でも、なんだか....
えへ。
嬉しいな
こんなオバサンになっても、先生からほめてもらえるのって嬉しいんだから、
きっと子供なら、ほめてもらうことって、もっと嬉しいんじゃないかなぁ
難しいのは、簡単なことでほめると、かえって小バカにされたように感じるらしいところ。
「こんなん、出来て当たり前やし」
と、うちの姉妹そろって、ほめてるのに怒りだすところがあるのが難点
とりあえず、やれやれです。