​    長女妊娠中に夫のうつ病が発覚。

現在は寛解し、治療はせずに
過ごす事が出来ています。


うつ病発症から現在まで

綴っていけたらと思っております。


私達家族の記録で少しでも希望を持って
くれる方がいたら嬉しいです。



    

​病院に着いたのが22時頃。
実家から病院まで車で15分程
でしたが、車の中でも痛みは
どんどん強くなっていき、
陣痛ってこんな感じなのかと
怖くなりました。

私と母が着いたすぐ後に夫も
到着し、母には帰ってもらい
2人で病院に入りました。
子宮口は3cm程空いており、
すぐに入院させてもらう
事になりました。

陣痛も不安でしたが、夫の体調も
大丈夫なのか、付き添って
いられるかも心配でした。
でも夫は「付いているからね!」
と言ってくれ、とても安心
した事を覚えています。

この時は夫が仕事を休んで
いて本当に良かったと思いました。
一緒の気持ちで頑張れるし
夫が働いていたら私も次の日の
仕事大丈夫かと気になって
頼る事ができなかったの
ではないかと思います。

助産師さん達も忙しく
2人で過ごす時間が多かったので
夫が飲み物を飲ませてくれたり
手を握ってくれていたり
救われました。

いつ産まれるか分からなかった
ので深夜を過ぎてからは
夫にも眠ってもらい必死に
陣痛を耐えました。
朝になり、医師の診察では
子宮口が5cm程度であり、
こんなに痛くてまだ5cm!
と気が遠くなりました。

朝からはお尻が押されて
の痛みが酷くなってきたので
テニスボールを夫に当てて
もらい痛みを逃して
もらいました。
夫のテニスボールがなかったら
耐えられなかったのでは
ないかと思います。