大規模地震｢引金｣警戒 上町断層帯

10月14日産経新聞　朝刊掲載　大規模地震｢引金｣警戒　


大阪には上町断層が通っています。
新聞の図ではわかりずらいのでこちらの画像で確認して下さい。



特に横ずれ断層型地震が集中しているとされるエリアは
まさに、大阪市の中心部である
JR大阪環状線内のエリアです。

ここは、産業・商業・住宅・繁華街・すべて入っている、大阪市の中心です。

滋賀県が、琵琶湖の見える不動産が高いというならば、
大阪はこの環状線内エリアの不動産が高いのです。

午前、午後、深夜、早朝、いずれの時間帯でも、多くの人々が働き・休息をとっているエリアです。

私も、まさにこのエリアに、事務所兼住宅を構えております。
やっぱり大阪で商いするんやったら、ここやんってエリアなので。

新聞では震度６以上の地震になれば、中央区大手前の本庁舎別館に橋下知事を本部長とする災害対策本部を立ち上げると書いてありますが・・・
本庁舎って横ずれ断層型地震が集中してるエリアの真上やん！
余談ですが、大手前周辺は多くの士業の方が事務所をかまえておられます。
私立追手門学院、府立大手前高校といった学校もあり、
公務員の方、法務局に用事のあるビジネスマン、士業の方、それに学生さんもたくさんおられる町です。

そんなエリアが横ずれ断層型地震が集中してるって怖過ぎるでしょう。

しかし、横ずれ断層型地震があったからといって、
　｢ほな休校にしよか｣
　｢大阪はお休み｣
というワケにもいきません。

ちなみに、大阪市平松市長がいる大阪市役所は、中之島にあります。
ここもガッツリ横ずれ断層型地震が集中してるエリアの真上やし！

ついでにいうと、私や子供達がウロウロするのは中央区と天王寺区が多いのですが・・
中央区役所も、天王寺区役所も
もちろん横ずれ断層型地震が集中してるエリアの真上！

私達市井の主婦に出来る事は、防災グッズを買いこみ、
町会から指定されている避難場所を確認する事ぐらいです。

ついでに言うと指定を受けている避難場所も
当然横ずれ断層型地震が集中してるエリアの真上！

どないしたらえぇんや・・・