パーキンソン病の「筋固縮」の症状 | パーキンソン病を乗り越えるために

パーキンソン病を乗り越えるために

パーキンソン病についての基礎知識やケア、治療法についてまとめているブログです。

パーキンソン病の症状の1つに「筋固縮」があります。


これは文字通り、筋肉が固くなって動きが悪くなる症状ですね。スムーズな動きが出来なくなるので、条件反射が出来なかったり、場合によっては転倒することもあります。


手足の力は正常なのですが、筋肉の緊張が強く出ている状態なので、動かそうをすると大きな抵抗を感じます。


したがって、筋力は正常なのですが、上手に脱力することが出来なくなっている状態だと言えます。


筋固縮の症状は、四肢や頸部の関節でよく認められるそうです。


人間がスムーズな動きをするためには、力がガチガチに入っていてはうまくいきません。適度にリラックスすることがどうしても必要になってきます。


筋固縮の症状がさらに悪化すると、動作がほとんど無くなってしまう「無道」の状態になるケースもあります。