今回のライブは2001年に行われた「Requiem et Reminiscence ~終焉と静寂~」の続編である事は、もうファンの皆は知ってる。
この時のテーマのようなものは、STORY AND ORODUCTION NOTE によると、
4つの存在を表現する。人間であるべき存在。人間から離れる存在。そこから生まれ変わる存在。人間に執着する存在。
生きるとは?死ぬとは?何故人は戦うのか?何を守るために戦うのか?大きな疑問を投げかけながら、物語が展開していく。
舞台は第二次世界大戦のドイツ。
軍の秘密プロジェクトにより、生身の人間の記憶を消し、改造し人間兵器としてのサイボーグを作る。
外見は人としての姿を持ち、肉体は超人的な能力を持った機械の体躯となった主人公。
彼はプロトと呼ばれる。
今回のライブが続編と聞いた時、てっきりプロトの続編かと思いました。
ライブの最後の場面。天高く昇っていったプロト。
あのシーンは、色んな解釈が生まれました。
今回は、プロトの後に作られた、ZEROが主人公だそうです。
前回も書いたとおり、詳細な物語の上に作られていくライブ。
そして迎える本番。
ガクちゃんが伝えたい想いを、出来る事なら一欠けらも取りこぼしたくない。
そう思って、予習・復習をしながらどんどん深読みしてしまう私です。
すでにたくさんのメッセージが至る所から発信されているのだと思います。
たとえば、タイトル。
前回は Requiem et Reminiscence ~終焉と静寂~
今回は Requiem et Reminiscence II ~再生と邂逅~
Requiem et Reminiscence の持つ意味は何だろう・・・・
Requiem
直訳すれば、安息
また、カトリック教会での、死者のためのミサを指す。
また、ミサの為の鎮魂歌を指す場合もある。
Reminiscence
思い出という意味。
私的には、鎮魂歌と思い出の組み合わせがしっくりくるかな。
後は、「邂逅」
これ、恥ずかしながら、一発で読めなかった(>_<)
意味は廻り合い。
偶然とか思いがけず出会うと言う意味です。
何故この言葉なのか・・・・・
そして、前回の主人公のプロト。
なんで、プロトなのか・・・・←なんで、ダイワハウス?みたい(爆)
このプロトが、プロトサイエンス(protoscience)から来ているとすれば・・・・
科学哲学の分野になる。
そういえば、ガクちゃんの愛読書に哲学書があったから、あながち的外れではないかも・・・
簡単に言うと「未実証な仮説」とか、「未科学」とか「異端科学」
そもそも、人体を兵器として改造するわけだから、異端科学であるわけだ。
うん。なかなかいい線かも・・・・と、自己満足。
(的外れだったりもするので、アテにしないでねー)
今回の主人公の名前はZERO。
かれも改造された人間兵器。
バンドメンバーも全員人間兵器です。
MステやMJを見ると、みんな目がガクちゃんと同じで逝っちゃってます。
彼らもまた物語の登場人物だから・・・
雑誌インタビューではこう語っています。
ZEROは、自分がなぜここに存在するのかという存在意義をずっと自問自答している。
神と言うものが本当にこの世に存在するのなら、教えて欲しいと懇願する。
そこから物語がはじまる。
Jesusは「神様助けてくれ!」って言う意味ではなく、もし神という存在がこの世にいるのだったら、なぜ自分のようなものが存在しているのか?
「なぜ自分みたいなものを、神は作ってしまったのか!」って言う感じ。
来年発売の新曲GHOSTも
それは人にして人にあらざる者達の叫び。
機械の体躯、人間の霊魂(こころ)を持った者達の魂の叫びが、激しく、そして切なく響く。
本当の自由を手にする事が出来るまで・・・・
この二つの記事を読んで、なぜか最初のプロトに心が飛んだ。
消された記憶が戻った時。
人としての心を取り戻した時。
プロトの魂は救われたのかなって思った事もあったけど。
心を取り戻した瞬間に、自分の体が人では無い事や、愛する人がもういない事や、色んな記憶も蘇るわけで・・・
戦争と言う名の元に、殺戮を繰り返した現実も有り・・・・・
想像を絶する悲しみと後悔が襲ったとしたら・・・・・
うーん。奥が深い・・・・(-"-)・・・・・・まだまだ知りたい事だらけ。謎だらけ。
きっとライヴで答えがみつかるね。
楽曲一つでも、掘り下げたら深いのに、物語やライヴを理解するのは、大変なエネルギーを使います。
でもね、ライヴ一本一本に命懸けのがくちゃん達の事考えたら、まだまだ修行が足りんのよ!
と、まあゴチャゴチャ書きましたが。
矛盾してると思うけど、ライブでは
何もかも忘れてはじけようゼ!狂って逝こうゼー!
と、思います。
色々考えるのは観終わった後でね。
次回は、質問の多いライブの時の服装などなどを話してみたいです。