とある家電の配送員

とある家電の配送員

肉体労働、悲しき現実と
癒されるべき趣味の数々のとてもどうでもいい平和な日常を書き綴っていこうと思っています

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仕事は家電製品の配送取り付けをやっています。

テレビ洗濯機冷蔵庫がメインですね。

配送してて、大変だな~と思うことが冷蔵庫の家の中の階段をあげるのが・・・

冷蔵庫って普通は家の一階のリビングにあるのに、二世帯とか変な間取りの家は2階にリビングがあったりするとさあ大変

お前その階段にこの冷蔵庫ははいらねえよ!!

と思うこともしばしば
しかしながらお客様はなぜか偉そうに

なんではいらねえんだよ

とおっしゃることもしばしば

内心
だったらお前やってみろと言ってやりたい。
とても言ってやりたいけれども

無理なものを無理と言って通るなら世の中苦労はないもので。

冷蔵庫の寸法ってだいたい幅が60、65、68,5センチと大きくなっていきます。

「階段の幅69センチあるの知ってんだよ!!なんで68.5センチのものが通らねえんだ!!」

いや通りますけれども
階段のクロス破くと弁償しろと
階段ちょっとでも傷をつけたら業者呼んで修繕費用払えと言われることもしばしば
なので安全に運べない場合はサイズダウンをおすすめしますけれどなかなか納得されない。
なればと

「傷のご了承をいただけるのならばやらせてもらいます」

「ばかやろう!プロなんだから傷つけずに運べ!!」

おっしゃることはもっとも。
なので傷をつけずに運ぶ寸法サイズを説明してるんですよ~

傷つけたら当然修繕費用はこちら持ちなので、サイズは規定もありますが経験上での判断で。

いただく代金より、修繕費用のほうが高くつくようならばやらないという判断然り。

よく
「前来た人はやっていった、だからやれ」

もうこちらには選択肢は無いようです。

前来た人は代金がそれなりにかかってたり、手摺が無かったりいろいろ状況も変わりますからね・・・

まあいろいろうだうだ言ってますが

うだうだ言ってる客のとこで物理的にやれるものはもう黙ってやって
客を黙らして帰る

物理的に無理なのにわからないときは
やってみせて無理ですから


口調は丁寧に笑顔を忘れずに

そんな日常です。

クレームひとつにびくつき
傷一つに財布を震わせる

悲しいお仕事です。

せめてチップをくれとまではいえないけれど
最後にありがとうを感謝の気持ちを
忘れないで!