パンフレット、そしてコンペ当日の朝10時に主催会社のホームページから発表された出演者のお写真。
ご自宅のピアノの前で撮られたこの写真を使ったのは「なぜこの曲を今回コンペティション出場のために選び、踊らせて頂くのか」、の理由につながるからです。
ミスハイスクールフラ2021に輝いたKららと同じ曲ですが、メインの曲(Mele)の振り付けは全く変えました。
この曲をMリンのために選んだ理由は、Kららの時とは全く異なります。だからもちろんファクトシートの内容も、衣装も。
嬉しい驚きだったのは、Kららのハイスクールコンペティションの時に繋がった方が、偶然この会場に見にきてくださっていたこと。そして今回のMリンのパフォーマンスで、入退場(Ka'i とHo'i)はKららと同じだけど、Meleが違っていたことになんと気づきそれでも「全体的にミニミニKららちゃん」を見ているみたいでとても素敵だったと、コンペティション後に連絡をくれた方がいたことです。
Kららの踊りをよく見てくれていたからこそ気づいてくれたことですし、Mりんが踊る姿に憧れのKららが重なって見えたとは本当に嬉しいメッセージでした
そして、Mりんがフラを始めたのは、紛れもなく、当時同じ幼稚園に通うMい子がいたからだね。Mい子が先に4歳で私の教室でフラを始めてくれて、
それから1年半後、Mい子がいつも幼稚園で楽しそうにフラを踊っているのみて、Mりんが入会してくれました。
(ハワイにて。2人ともまだ5才の幼稚園!)
私のお教室はコンペティションにでることを目標にしていません。だからコンペティションクラスはないし、全てはどのクラスにいようとも、毎回のレッスンを大切にしています。どのクラスで習う曲も、ハワイの大切な文化を学ばせて頂く気持ちに変わりはありません。
今回の審査員であり、表彰式の時にMりんにレイをかけて頂き、大きな祝福のハグをしてくださったクム ケアベは、
今回のコンペティションの審査を通しての感想を全てハワイ語で話しをされました。その後に彼自身が英語で訳すことはしませんでした。
その時、頭ではわかっていても、「踊ってるだけがフラではない」ことをよくよく痛感した瞬間でした。ものすごく冷静に自分の仕事の半端さを恥じました。
このことは自分の胸に刻んだのみ。でも、嬉しいことにMリンがなんとハワイ語を学びたいとコンペティションの翌日からハワイ語を学び始めたのだとお母様からメールをもらった時はひっくり
そして私の妹にも感謝です。妹には3月に1度、一緒にMリンちゃんのご自宅でのレッスンに来てもらい、特に上半身の使い方についてヘルプしてもらいました。私と一緒に、カプ期間(禁酒)も過ごしてくれました。
(お花とロゼシャンパンは、Mリン家からのプレゼントです)
Mリンも、コンペティションの舞台に立つということは、たくさんの方が動いてくれて、支えがあって出場できることに気づいたと思います。
ご家族のお写真なので掲載できませんが、お母様、お父様のサポートにも感謝です
レッスンでもひたすらメモとビデオを撮影。次回までの私とのレッスンで必ず成長した姿でお稽古できるようご自宅の自主練に付き添い、寄り添って頂きました。
コンペティションを経験することで、優勝してもフラの奥深さを学んだMリンの学びはまだまだ続きます。
こんな小さい時のMリン&Mいこの印象の方がつよいけど、事実目の前のMりんは
もう素敵な少女