ハイスクールフラコンペティションでは、カピリナフラフェスティバルと同じ曲をそのまま選曲しましたが、そもそも曲を変更するつもりもありませんでした。
ハイスクールフラコンペでは、カピリナのファクトシートのためのリサーチ中に得た気づきを、今度はしっかり調べ上げて表現したかったのが曲を変更しない理由ということは、先述の通り。
同じ曲といえどもリサーチをした上で、こうしたい!という点があれば、衣装もお花も全て変更したのは当然のことなのですが。
ちょっと話がずれるのですが、ハイスクールコンペの練習を始めて早々に、フラ雑誌フラレアが発売されて、カピリナの受賞の様子が掲載されてました
Yりの受賞の様子も掲載して頂いていたし、
本人も喜んでいました。
そして、フラレアの雑誌には広告としてですが、昨年のミスハイスクールフラ2021に輝いたKららが、宣伝の顔になっていて
2人が同じ雑誌に掲載されてるの嬉しいね今度はYりもKララの場所、目指すよ
なんてことをやってもらったのは、私なのですが。カピリナから引き摺らないようにしなくてはということが当時の練習の悩みだったのです
せっかくあれだけ調べ上げ、書き上げたファクトシート。それを表現してもらえればよかったのですが、歌そのものの意味や振りが変わるわけではないので、なんとなく戸惑っているなぁ、感が否めなかったのです
そこですごく小さなことですが、カピリナの時からの習慣をやめることに。そのうちの一つが練習時間と場所の変更でした。今まで毎週月曜日と金曜日の夕方にコンペ練習を行っていましたが、Yりが夏休みに入ることもあり、毎週木、金曜の午前中のみの練習に。練習場所も変更。
勘違いのないように言うと、カピリナが悪いのでは全くなく、新たな気づきをしっかり表現できるように切り替えたかっただけなのです。
しかし、切り替えスイッチがはいったのは、本番2週間前の、やっと衣装が出来上がった8月8日
オーダーで作ってもらっているので、実際に出来上がらないとイメージつかなかったよね。だから出来上がったのを見たYりは、もうそれはそれはテンション爆上がりの大のお気に入りに
この日はお稽古日ではなかったので、家で着て踊ったものをビデオで送ってね!とお願いしてお別れ。送られたビデオをみたら、今回表現したかったことの雰囲気がしっかり区別つけられていることが目に見えてわかり
が。ここからレッスンができないほどYりが体調を崩してしまうことに。
私も私で、人間ドックの結果で至急要精密検査のお便りをもらっちゃうわで、お互いにお身体メンテナンス期間になってしまいました
ということで、ドレスを着た姿をずっと見ないまま、次にお稽古したのは最後のお稽古から丸々二週間たった本番5日前の19日でした。
でも練習できなかったからと残りの限られた時間でレッスンを詰め込む事はやめました。20日が広尾プラザでのイベントだったので、この為の臨時レッスンや、神戸に行くために休むので、その分の振り替えなど、臨時スケジュールをくんでいたからです。だからもともとあらかじめ組んでいた予定通りのレッスン、つまりこの日と21日の日曜だけの2日間のみで、神戸に向かうことにしました
寝込むほど体調を崩してしまったけど、どうしても技術ばかりに意識がいきがちだったので、この動けない期間は、披露曲についてしっかり向き合う時間になれたようです
おまけ。
最後のレッスン。せっかく舞台ホールがある施設を予約したのに、まさかの当日に
「機械装置が壊れちゃって舞台ホールが作れないんだよ(稼働式舞台)、ごめんね」
「」
しかし本番会場だって、初の場所だし、どんな場所であっても、伝えたい事を伝え踊れるようでなければいけませんので、これもまた良い勉強になりました
いろんな経験がYりも私も強くしてくれていると感じた8月でした
さぁ、いよいよ神戸に
With Aloha
Kurara
出演情報
8月28日日曜日 E Hula Mai Hula Festival
@ラゾーナ 川崎
13時50分から14時10分