1.唐澤貴洋

唐澤 貴洋(からさわ たかひろ、Karasawa Takahiro、1978年1月4日 - )とは、第一東京弁護士会に所属する弁護士(パカ弁)である。法律事務所クロス所属。ハセカラ騒動における最重要人物の1人。

 

2.経歴

大学後の進路を自問自答した結果、自身の思いに直面して司法試験を目指した。早稲田大学法科大学院へ進み、宮川成雄[14]とカナダのOsgoode Hall Law Schoolを見る。 その後、新司法試験合格を果たす。

 

新63期司法研修を終え[15]、弁護士に仲間入りした。明治大学OB会において坂本雄三と親しかった祖父・河野一英のコネを利用し坂本総合法律事務所へ潜り込むが、最長で半年の在籍の後、退職。同事務所の同僚であった小西一郎弁護士の証言によると実際に出勤したのはわずか10日だったとされる[16]。また、唐澤はコネ入所であるため専用の机は設けられず会議室を使用させられており、給料も唐澤の祖母(河野喜代?)が一旦坂本法律事務所に預けた金を、唐澤に支払う形をとっていたために、後日それを知った唐澤は号泣したとの「噂」がある。

 

3.炎上の経緯

相談を受けた唐澤貴洋はさっそく2ちゃんねる運営へ削除要請を申請し、同時に長谷川亮太への中傷書き込みをした発信者情報の開示請求(平成24年(ヨ)第1035号)を行い、その有能ぶりを見せつける。

 

自業自得な2ちゃんねるでの炎上で弁護士を雇うという前代未聞の長谷川亮太行動と弁護士の威光を前に、長谷川亮太を誹謗中傷していたなんJ民達も最初は怯えていたものの、やがてIP開示それ自体には大きな意味が無いことが分かり、また唐澤貴洋のウェブサイトの文章や各発言での多数の誤字脱字や、スパムじみた宣伝を行っていたこと、ネットに強い弁護士のはずがスレッドの建て方を知らなかったことなどが発掘されるにつれ、弁護士としてまた人間としての資質と常識が問われ出すようになる。

 

2012年6月以降からは、自身に対する誹謗中傷と言えないような茶化すレスまでも無差別に開示請求(無差別開示)を三度にわたって繰り返したことで反感が高まっていく。開示を恐れなくなっていたなんJ民達は、唐澤貴洋に「無能」の烙印を押し、どの程度の誹謗中傷なら開示されないのかという無茶苦茶なチキンレースで遊び始めるようになる。いつしか長谷川亮太よりも唐澤貴洋への誹謗中傷[19]が激増、定着していくこととなっていった。