妊娠ブログでは、その週の様子をまとめたエントリーと、ひとつのテーマを取り上げたエントリーの2本立てでいこうかと思います。
今回は「内診」についてのお話。
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私が妊娠かな?と思って初めて病院に行ったのは5週頃。
その頃ってのは赤ちゃんはまだ「胎児」ではなくて「胎芽」と呼ばれるくらい小さい。
なので病院で赤ちゃんの様子を見るためには、子宮の中に直接機械を入れて見る(=内診)しかないのね。
赤ちゃんの様子だけではなくて、子宮の状態とかを見るためにも大事な検診なんだけど、これが慣れないとものすっっごい痛い!!!
私が通う産婦人科は専用の「内診室」があって、患者さんとお医者さんはお互いに顔が見えないようにカーテンで仕切られている。
機械でお尻が持ち上げられる内診台に乗って、私は下半身だけをお医者さんに見せるわけ。
だから何をやってるかは分からない。
分からないけど、カーテンの隙間から私はちらっと見えてしまった!
診療台に金属製のトングが置かれているのを!!(゚〇゚;)
これを子宮に入れているのだ!(多分)
その他にももちろんカメラ的なものも入れているはず。
潤滑剤を使っている様子もなく、これらをグリグリと中に入れられるのは涙が出るほど痛かった…。
…トラウマになるくらい。
痛みで恥ずかしさなんて微塵も感じなかったね。
途中で激痛に力みすぎて器具が中で動かなくなってしまったのか「もう少し力抜いてね~」と言われる始末。
終わった後もズキズキと痛くて中々椅子に座れなかった。
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これが5週8週10週の検診と3回ある。
(もっと赤ちゃんが大きくなってから初めて気付いた振りをして初診に行けば良かった…)
私は検診が近付く度に恐れおののき、憂鬱な日々を過ごしたわけだけど。
どうやらこのにっくき内診には「攻略法」があるらしい。
集めた情報を2回目3回目で実践して、少しは痛みが和らいだので、ここでその方法をシェアしときましょう。
まず、何といっても「力を抜く」こと!!
元々女性器は赤ちゃんが出てくるところなので、診療器具を入れたところで痛くなることはないらしい。
では何故痛いかというと異物感に慣れずに力が入って締め付けてしまうから、だそうな。
(ネット情報ですが…)
上手く力が抜ければこっちのもん!
てわけで、わたしが実践してみたのは
①器具を入れるときに長く息を吐く
②内診台にしっかり掴まる
③「さぁ、ウエルカム!」という気持ちで受け入れる
①については、いつ入るかタイミングが分からないので、お医者さんが来たらずーっと深呼吸してた。
多分カーテンの向こう側からは荒い息遣いが聞こえて怪しい人だったに違いないけど(笑)
でもこれが中々効果的。
1回目より2回目、2回目より3回目の方が我慢できた気がする。
もしかしたらお医者さんが「この人は痛がる患者さん」と認識して何か処置をしてくれたのかもしれないけどね。
4回目の検診から内診は無くなったけど、また妊娠後期になるとおりもの検査があるらしいので、その時にも実践してみようと思う。
「出産の方が痛いのよ!」なーんて言われても経験したことないんだから、そんな痛みと比べられるはずもない。
もし、私のように内診が痛くて憂鬱な人がいれば、ぜひご参考に♪