スペイン初期はほとんど毎日じゃないかっていうほど、しょっちゅう移動していました。
今から考えると、本当によく頑張ったなぁ、体力あったなぁと感心する位、観光→移動を繰り返していました。
今はもうそんな曲芸出来ません。。たった2ヶ月なのに、なんだかとっても年を取った気分です 笑
街に着いた当初、セビーリャ同様、迷いに迷うのでは…！と不安があったのですが、運良くとっても親切な地元の人が宿まで連れて行ってくれました。
このような出会いは本当に有難い！
スペインに来て良く思うのが、スペイン人はとっっっっっっても親切。
皆、親身になって助けてくれます。ちょっと強面のおにいさんでさえ、煩わしそうにする人には出会いませんでした。
でも、ビックリしたのは、スペイン人の多くは英語が喋れないと言うこと。
私、日本人だけが特に、英語が話せないと思っていたので、日本の英語教育を少し呪っていたのですが 笑
他の国の人も喋れないと知って、正直安心してしまいました。
それでも、この国の人は、身振り手振りで一生懸命旅人を助けてくれようとしてくれる。その姿勢は見習わなきゃなと思います。
さて、コルドバに話は戻りますが、この街はセビーリャに比べると大分小さく、観光する場所もコンパクト。そのため、多くの旅人がこの街をセビーリャとセットで1日で回ろうとするのですが、私はこの街に1泊することを強くオススメします。
確かに、見所はそんなに多くないけれど、セビーリャよりももっと、古き良きものを残しているこの街は本当にラブリーで、時間がゆっくり流れているよう。
街並みもヨーロッパ的な建造物だけでなく、自然もあり、私はすぐにこの街が好きになりました。
コルドバの街並み。中世にタイムスリップしたみたいでしょ？
特に良かったのが、アルカサルと言う城跡のお庭です。
コルドバ以降も様々なヨーロッパの庭園を見ましたが、トップ3に入る位、ココはこじんまりとしていながらも、とっても美しかったです。時期も関係していると思いますが、私が訪れた時は、色とりどりの花が咲き乱れ、綺麗に手入れが行き届いていました。
青空を背景に様々な色が映えてていて、美しい絵画を見ている様です。
また、コルドバはスペイン南部の都市なので、ヨーロッパ様式の中にも西洋らしからぬ南国の花が咲き乱れていたり。
和洋折衷ならぬ、洋＆アラブの融合は、エキゾチックな魅力がありました。
本当にこの街に1泊と言わず、2泊3泊してゆっくり出来たら最高なのになぁと思いつつも、再び翌日には移動を開始。
遊牧民だって、もう少し一所に滞在するわ。。本当によくやったなぁ、私。。と今更ながら、自分を褒めてやりたいです 笑