記事内容
●MM2H者が日本の車を免税輸入の危険性
●MM2H者の車両免税輸入措置は2018-1-1から廃止
●本帰国時の車の処分方法
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MM2Hセンターの車両免税輸入
●MM2H者の車に関する特典は2種類で
MM2H取得日後6ヶ月以内なら日本の車を免税輸入可
MM2H取得日後12ヶ月以内なら現地生産新車を免税購入可
●免税輸入と言ってるが実際は税金支払い先延ばしで
帰国等々での処分時や名義変更時は税金支払い必要で手続面倒
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MM2H者が日本の車を免税輸入(実際は後払い)する危険性
MM2H者の車に関しての特典詳細
KLで車所有の選択肢は2種類
●日本から車輸入 ●現地生産車購入
俺だったら現地生産車購入
日本からの輸入は新車、中古に限らずパス!
そこそこ整備出来るから現地生産新車か中古車を買う
現地生産車を信頼してるわけではなく
日本車を基準に考えるべきではないと思ってるだけで
車買ったら故障の度に、ぶつくさ言うでしょう! 笑
つまり故障少ない現在の日本車を基準として考えたら
どこの車を買っても文句は出る?
日本でベンツを購入したがあまりにも故障が多くて
嫌気がさして日本車に乗り換えた友人がいるのと同じこと
全てのベンツではないので誤解無きように!
現地生産車の中古は?
前所有者のローン残額未返済のトラブルあるので販売業者に確認
日本からの持込は避けたほうが良い理由
●マレーシアでも販売してる車種ならば
部品手配はスムーズと思うがスムーズの概念は日本と違うので
部品の手配だけでも、すったもんだ有ると思う
●友人はMM2H免税期間中に日本から車持ち込んだが
マレーシアでは部品ストックの無い車種だった為
ガラス交換にRM78,000の見積もりだったので中古車買った
センサー&コンピューター関係のトラブルはやっかい
●トラブルには大別すると
機械的トラブル、センサー&コンピューター系トラブル
機械的トラブルなら単純なので心配無い
●エンジン制御関係のセンサーは約10種類ほどついてるが
メーカーではダイアグノーシスといって
車載コンピューターに診断計器繋いで
信号の波形でどのセンサーが異常かを診断するが
その計器は各メーカーで相違
●同メーカーなら全車種同じ計器でコンピューター診断可だが
車種によって信号波形の見方が微妙に相違で
信号波形は整備マニュアルに記載されてる
然し現地で販売されてない車種は整備マニュアルも部品も無い
この点は日本のメーカーに
当該車両の信号波形を問い合わせてもらえれば解る筈だが
そこは現地サービス部門に期待するしかなしだが
そこまでやってくれるかな~?
避けたほうが良いのは、ハイブリッドカーの持込
今迄のエンジン制御+モーター制御関係と複雑
日本の当該ディーラーの整備士さえ研修の連続で
技術進歩に追いつくのに頭を抱えてるのに
マレーシアの整備士はどこまで対応出来る?+
バッテリー交換は高いのでマレーシアでは人気無し=
マレーシアで処分と思っても売れない可能性高い
本帰国時の車の処分方法
日本に持ち帰りは非現実的
目安だがマレーシア側輸出手続、日本側輸入手続
日本での車検費用合算すると約50万?はかかるか?
現地売却が現実的だが手続きはかなり面倒
関税額不明だと価格設定不可なので関税額の調査依頼が先決
財務省税務課に申請し売却承認書取得(交付は約7営業日目)⇒
KL税関局に売却承認書提出し支払い税額決定書取得⇒
同税関局支払い窓口で支払い税額決定書提出し
銀行小切手かバンクドラフトで納付⇒
個人又は買い取り業者の買主探す⇒
買主が決まったら価格交渉&契約書取り交わし⇒
プスパコム(Puspakom)で車両検査(有効期間2週間)⇒
JPJで名義変更手続きだが外人はJPJ本部(Wangsa Maju)のみ⇒
売却代金の入金確認して車引き渡し
帰国前に売れなかった場合は?
帰国後売れた場合再度マレーシアに来て手続きか
マレーシア居住の友人に名義変更して代理売却を依頼だが
普通は約2~3ヶ月かかると思ったほうが良い
現地売却での費用は?
業者に依頼時の手数料は約RM3~4,000 + 関税 +
プスパコムでの検査結果による修理代