小説家フグ田マスオは
悩んでいた
マスオは一流の小説家を
目指している
デビュー作は「春風と恋」
女子高生に人気で
かなり売れた
だが…現在
二本目から
ヒットが飛ばせない
ネタが浮かんでも
話が書けない
マスオは頭を抱えた
床には何枚も
紙くずになった
原稿用紙が落ちている
ボールペンのインクも
使わずきれる
白紙の原稿用紙との
睨み合いが続く
そこへ編集者の
「村上」がやって来る
村上「フグ田さーん書けましたか?」
マスオ「いや~
まだです
」
村上「困りますよぉ~期限守ってもらわないと~」
マスオ「すいません
」村上はマスオを
気晴らしになるようにと
近くのレストランに向かった
村上「なに頼みます?」
マスオ「良いんですか?
僕、まだ書いてませんよ
」村上「いや~ずっと部屋にいてもネタが思いつかないと思いましてね~」
マスオ「あぁ~
」村上「周りのお客さんの話聞いてなんか参考になったらじゃんじゃん書いて下さい!!」
マスオ「は、はい…
」村上はステーキ
マスオはカレーを頼んだ
すると村上は
バックからマヨネーズを出し
ステーキにかけた
マスオ「えぇっ?
」村上「あはは
マヨラーでしてね
」村上はマヨネーズを
ステーキの上に
豪快に盛り付ける
ものにも限度がある
その言葉を知らないのか?
っとマスオは思った
帰り道…
公園で弁当を食べている
男女がいた
すると女の方が
白米にマヨネーズをかける
マスオ「えぇっ?
」二度もマヨラーに会うとは…
そう思いながら
マスオはうちにある
マヨネーズを眺めていた
すると
なにか閃いたのか
マスオは自分の部屋に走り
ボールペンを持ち
原稿用紙に字を書き出す
タイトルは「狼とマヨネーズ」
マスオはマヨラーが
主人公の物語を
書き始めた
その後日
マスオはその物語で
大ヒットを飛ばした
それだけじゃない…
次々にマヨラーを
メインとした小説を
世に残した
気が付くと
マスオ自身も
マヨラーになっていたと言う
END