2024年、いろいろ有難うございました。1月は6日から営業再開です。
今年も色々ありましたが、当社の最大のイベントは、福井県小浜市の外れに、当社の建材でリフォームした築30年の住宅のモデル住宅を、りフォーム中ということです。来春に、CSの方に内部の空気感を体感していただける場所ができます。予約制ですが、当社で決めた日以外の場合には、担当者が現場に行かなければいけませんので、入場料または、有料を検討しています。また今年の初めには、事務所内に小さなお風呂を設置しましたが、これが夏以後には大活躍いたしまして、私もCS患者ではありますが、家族は、かなり酷い感度が高いCS患者のため、私が先に入ったお風呂には、お湯を入れ替えても、壁、床をすべて洗っても、なかなか入ることができないという家族内問題がありましたが、それが解決できたのは本当に良かったと思っています。どうしても夏場はいろいろ暴露したり、汗をかいたりで、すぐにお風呂かシャワーを浴びたくなりますが、それもままならない状況が解決できました。この文章が、理解できない健常者の方もおらっしゃるとは思いますが、CSの患者さんと一緒に暮らすには、それなりに大変ということです。お互いにCSで合っても、レベルが違いますので、すり合わせが難しいところがあります。まして、毎日仕事で外に出る健常者の方が、CSの患者さんがいる家に戻ってくる場合には、もめごとが起きないはずがありません。ですが、いろいろ一つ一つ解決するしかありませんので、皆様も頑張ってください。今年はこれで終了となります。来春は、一般社団法人、化学物質過敏症(CS)暮らしと住まいの研究所、設立準備会を発足させます。何か協力したいという方はご連絡ください。数年先を目標に良い方向に進めればと思います。福井新聞でもこの住宅(シックハウス対策、CSモデルの住宅リフォーム)の記事が掲載されました。年末のため、掲載された記事が送られてきませんが、また紹介したいと思います。