右目の手術後、視力が全くなかったので

(予定では左目だけでも仕事するつもりだったのに)

あまり仕事は進まず、

そのせいで今週はバタバタでした。

 

ところで、先週の左目の手術は白内障だけなので順調で

今週月曜の診察を最後に、大病院への通院は終わりました。

ただ、最後の診察日、右目の調子が良くないのが気になって

先生にお尋ねしたら、

「軽い近視ぐらいの視力は出ているし、問題ないよ」

ついでに、右目が手術以降、まぶたがすごく下がって

それでなくても眼瞼下垂だったのが、

さらに半目状態になっていることも尋ねたら、

「そう?」ですって(笑)。

「戻りますか?」

「戻らないね」

 

「いただいた手術後の注意に、

 新しい眼鏡の処方は3ヶ月後とありましたが?」

「あなたは若いから、明日にでも作っても大丈夫。

 この頃の眼鏡屋さんは3ヶ月以内なら無料で交換してくれるし」

 

何かいろいろ、頭の中がすっきりしないまま

今後は、紹介状を出したご近所のクリニックで

経過観察するようにということで

クリニックの先生宛てのお手紙(報告書)を預かって

診察室を後にしました。

 

右目の違和感がどうにも気になって、

翌日、最初に診察を受けたクリニックへ。

 

「左の視力が1.0あるのに対し、右目が0.3。

 これはまだ手術の影響もあるから、

 もう少し視力は上がると思うので、

 眼鏡の処方は視力が安定する3ヶ月後がおすすめだね。

 どうしても気になるのなら、今すぐ処方するよ。

 最近は3ヶ月はレンズを無料で交換してくれるから

 その期間内に処方し直すことだってできるしね」

 

あぁ、これで初めて

意味のよくわからなかった大病院の先生の話がつながった。

 

で、右目のゴロゴロ感は

「まだ目の中に手術の糸が残っているからだよ。

 それはもうしばらくしたら自然に溶ける。

 そうなったらまぶたの下がっているのも、

 少しは戻るかもね。

 しばらく様子を見てね。経過は順調だからさ」

 

と、ここで全ての疑問、不安は解消されました。

右目の手術で縫った糸がまだ残っているなんて初耳。

ガス注入式のため1週間以上は視力が出ないことの

説明がなかったのも、単に言葉不足。

 

そうそうクリニック先生へのレポートが

ちらっと見えたなかに、「ドライアイ」の文字。

そう診察されて言われたこともないけど、

そうだったんだ。

これまではコンタクトレンズが乾くから

涙成分の目薬をさしていたけど、

これからは意識して目薬をする必要があるんじゃないの?

レポートに書く前に、私に教えてよ。

 

本当に、あの大病院の先生は

説明不足の人だったんだぁ!

ご近所のお医者さんの役割って

こういうことなのかもしれないな、

とこの歳になって初めて気がつきました。

 

ところで、この大病院の先生の悪口ばかり言ってるようですが、

実は、1回目の手術が注入するガスの残量不足で中止になり

急な日程変更で妹が立ち会えなくなった時、

「私がご家族の代わりにタクシー乗り場まで

 安全にお連れしますから」

とおっしゃったのを守って、

タクシー乗り場で見送ってくれました。

 

先生の弱み(病院のミスがあったこと)につけこんで、

予定変更をしていない2回目の手術も

家族の立ち会いなしにしてほしいとお願いして

(病院の説明書には

「家族の立ち会いがない場合は手術を行いません」

 と明記されているのだけれど)

しぶしぶ了承させたのだけれど、

この日も先生がタクシー乗り場まで付き添ってくれたのでした。

まっ、基本的にはいい方だったということで(笑)。