昨日の記事の続きで、再び、この本から。
同書に書かれていたなかで
興味深かったのは、
「満足のいく老後」の3条件。です。
①慣れ親しんだ家から離れない
②金持ちより人持ち
③他人に遠慮しないですむ自律した暮らし
というので、
上野先生は老後自ら施設に入ることを良しとしていません。
表紙の帯にもあるように、
「慣れ親しんだ自宅で幸せな最期を迎える」
ことが良いという考えです。
そして、それは介護保険を活用すれば、
家賃を払わなくてすむ自宅で、サ高住と同じく
訪問介護、訪問看護、訪問医療の3点セットを外付けすれば良い
とありました。
なるほど! 私もこの手でいきます。
ついでにいうと、
先日の今の家で人生を全うするか、と決めたことで
(まだこの先、何があるかわからないので100%の話ではないですが)
自宅葬にしてもらいたいと思っています。
私の住む自治体は老朽化した火葬場が昨年だったか新築され、
森の中のようなところにとても近代的なのができたらしいです。
うちの家からそこへ運び込んでもらいたい、というのが希望。
備えあれば憂いなしです(笑)。