昨日は一年ぶりに福岡県にある筑紫少女苑でコンサートでした。
今回は前回からさらに生徒数は減って13名。
歌を聞きながら涙したり、一緒に手話や拳を振り上げたり、みんな真剣に聞いてくれてたのが印象的でした
そういえば去年訪問した時、特に気になる子が1人いました。
ステージから見てても明らかに周りの生徒とは違う雰囲気で、先生からも「とても難しい子でコンサートを観にこれるかどうかがわからないし、参加しても途中で帰るかもしれない」とおっしゃってました。
結局その子は最初から最後まで参加してくれました。
その子だけ握手は出来なかったけど。
その子そのものの性格や育ってきた生活環境とか、いろいろな影響があるのだろうけど、先生方もきっと対応が大変なんだろうなと思いました。
1年経って今回筑紫におじゃまするときに、その子のことがふと脳裏をよぎりましたが、無事に退院したそうです。前回施設にいた生徒たちは、みんな退院してました。
なんだかホッとしました。
今回出会った生徒のみんなも、いつか社会で元気に明るく生活できますように。