思考回路も行動パターンもすっかり閉鎖的だと自覚していた今日このごろ。


昨日久しぶりに立ち寄った書店でつい購入の一冊。プロローグで著者も述べている通り、「この本を買ったからといって、すぐに使えるアイデアを手にしたと思ったら大間違い!」なのですが、何か突破口を探している僕にとってはうってつけの本。一気に読みました。TVをほとんど見ない自分は小山薫堂氏の偉大さを正直よく知らないのだが、エネルギッシュでフレキシブルで、自然体で、やっぱりいいなぁ。思わず手にした動機には、近年流行りの手ごろな新書であることと、出版が見城徹率いる幻冬舎 ってこともありましたが・・・


小山 薫堂
考えないヒント―アイデアはこうして生まれる

参考サイト:

オレンジ・アンド・パートナーズ

N35

まってる。MOI J'ATTENDS...



寒気を伴った低気圧の接近で、ところによって(この表現が曲者で・・・)大気の状態が不安定になり、落雷や激しい雨に注意と予報で言っておりましたが、今しがた近所で立て続けに稲妻、いかずちが発生!


つい先週のこと。近くに住む親戚のおばちゃんが、「家に雷が落ちて電気も電話も止まっちゃった!」と駆け込んできたばかり。家に落ちたら火事になるだろ?と思いつつ、そのときは大したことも無くまもなく通電。ほっ!


いまのところ雨はさほどひどく無いけれど、昨日もどこかで一時間に100ミリを越える降雨があったり、雹が降ってハウスに穴が開いたなんて今朝のニュースで見たっけ。


この週末は、このまま不安定な天候が続きそうだが、せめてデリバリーに出る間だけは小雨であって欲しいと願うばかり。そして何より、今となっては欠くことの出来ないPCの使用中に停電なんてことがありませんように!

つい先週のこと。とある知人の紹介で素晴らしい人物に出会った。


年の頃30前後の小柄な男性。控えめで物静かだが何かが漂う雰囲気。福祉関係とは聞いていたが、お話をするうちに、強烈なショックと感動を受け、同時に「あたし等何ちっぽけなことで振り回されてるんだろう?」と自己嫌悪に陥る始末。


営業用のチラシ、それもごく少量を低予算でと思っていたところ、そんな業務もされているということで、早速打ち合わせに伺った。それも目的の一つだが、むしろ障害者雇用の現場をこの目で見たかったのが本題。お忙しいなか時間を割いていただき、その現場を案内され、さらに打ちのめされた今日の午後なのだった。


その人は夏目さん。わずか4年前に3人の障害者と共にパン屋を始め、いまや健常者と障害者併せて数十名が働く社会福祉法人を運営されている。


驚くことばかりなのだが、いくつか列挙してみよう。

①スタッフに福祉や介護の資格取得者がひとりもいない。

②全国平均1~2万円程度といわれる賃金(工賃)を10万円目指して可能な限り実現しつつ、真の自立に努めている。

③PC事業部では印刷屋が避けたがる名刺印刷を引き受け、『シャネル日本法人』『浜松ホトニクス』といった名だたる企業と取引をしている。廉価で。

④障害者を甘やかしたり特別な扱いをせず、ひとりひとり自立した人間として仕事に向かわせる。人並みの責任を負わせる。

⑤ビジネス的な視点を重視し、きちんと利益を生む事業に取り組む。

等々。


灯台下暗し。うちの会社からほんの10分ほどのところにこれほどの人物が活躍しているとは!もちろん既存の福祉関係者からは風当たりの強い場面もあるらしい。が、少なくとも僕らからしてみれば、これまでの腫れ物に触るような、いやできれば避けて通ってきた分野に、果敢にしかも極自然体で臨むその姿にはひたすら頭が下がる。


本人も、家族も、関係者も殻に閉じこもって甘え、甘やかしすぎていたのがこれまでの日本の福祉。障害者自立支援法が施行されたいま、不満や文句を言っていても何の進展も無い。んだそうな。


これから、この人から多くを学びそうな気がする。




毎日歩いている玄関先なのに、これまで気付かなかったとは!

球根植物のようですが、こぼれ種で増えるのであちらにもこちらにも。清楚でかわいらしい。小粒ながら品があります。朝開いて夕方にはしぼんでしまうそのはかなさがまたなんとも・・・



ちりあやめ

ちりあやめ


大型連休が明けてすっかり晴れ上がり、しばらく初夏の気候が続くようだ。そろそろ菖蒲園が賑わう頃か?

いつも思うのだが、アヤメ、ショウブ、カキツバタ、未だ区別がつかず。

長年のロンドンそしてダブリン滞在に終止符を打ち、この春帰国された、りさとその旦那であるマークさんに会った。わが地元豊橋で再会するなどとは思ってもみなかったのだが、たまたま所用で名古屋に出向いた折、

「ひょっとして時間が取れたらご飯でも一緒にいかが?」

と、声をかけてくれたのが一昨日のこと。ちょうどいいタイミングで行けそうだったし、二人にとても会いたいと思い、仕事もそこそこに昨日の夕方途中下車してくれた豊橋駅で合流。横浜まで帰らなくてはならないので、新幹線に乗るまでの限られた時間だったけれど、なんだか感激だった。


人生の話っていっちゃ大仰かもしれないが、たまたま、それぞれこれまで歩んだ道から大きく転換した時期でもあり、これまでのことよりはむしろこれからのことで、話は尽きず。りさには飲ませすぎないようにといわれるし、自分も自制して飲まなきゃいけないはずなのに、気がつけばワインのボトルが2本空になってるじゃないか!マークさんはほとんど下戸で、ひとりサワーをちびちびやってたはず。ってことは誰が飲んだ?まぁ、それも良しとして、あっという間に時間が過ぎてしまったのが残念。


横浜に新しい拠点を構えたらしいので、これから上京するときには泊めてもらうことに。社交辞令じゃなくて本当に泊めてもらうつもり。


知り合ってからかれこれ20年近く。りさとははじめて就職した会社の同期仲間なのだが、自分もその会社を去って10年以上。それでもこうしてずっと仲良くお付き合いできる友達ってのは本当にいいね。去年の夏、ダブリンに行けたのも2人がそこで住んでいたからこそ。向こうに骨を埋めるくらいに思っていた2人がこんなに早く日本に帰ることになるなんて想定外だったから、あの時思い切って足を伸ばしてダブリンで会えたことは、僕にとってもかけがえのない体験なのだ。



なんだか落ち着かなくて、本屋から遠ざかっていた昨今。午後しばらくぶりに立ち寄った書店で平積みされたのが目に入り、思わず手にした一冊がこれ。40を過ぎたらなおいっそう自覚することしきり。

長山 靖生
不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か

子供にとやかく言う前に、大人が勉強しなくちゃね。まだ読み始めだけど、面白い箇所が・・・


お勉強はダイエットに似ている。「やらなきゃいけない。」「やったほうがいい。」と多くの人が思っている。何度も決意表明しては続かない。その方法にも数多あり、挑戦してみるもののなかなか思うように目標が達成できない。等々。


「賢人と愚人との別は、学ぶと学ばざるとに由って出来るものなり」

「学問を勤めて物事をよく知るものは貴人となり富人となり、無学なるものは貧人となり下人となるなり」


by 福沢諭吉。はぁ、そのとおりかも。安穏としているのを否定はしないが、やっぱり生涯学び続けることが大切なんだな。出来ない人ほど・・・

このところすっかりアボカドにハマっていて、ほぼ毎日のようにつまみにしている。一個100円で売っているスーパーで、熟れ具合に時間差を付けて3つ4つまとめ買い。食卓で感触を確かめては食べ頃だと思うと食指が動く。特に料理するわけでもなく2つに割って種を取り除き、スプーンでくりぬいてオリーブオイルをたら~り。あとはその日の気分で粒マスタードだったりペスト・ジェノヴェーゼだったり、マヨネーズやドレッシングだったり。もう病み付きだ。


ところで、だんだん暑くなるこれからの季節。そろそろ豆腐は毎晩でもいいなと思っていたところ、こんなもの発見。以前マーケティングの勉強会でも取り上げられ、何かと話題になった男前豆腐店 の新作か?いつの間にか品揃えをさらに拡張、田舎のスーパーでも随分扱われるようになって、ますます快進撃の様子。




Are you jonile tonight?ってなんだ!それにしてもユニークなパッケージにイラスト。味も濃厚で美味。一人前サイズで100円強(これは賞味期限ぎりぎりでさらにお買い得)なら、しょっちゅう買ってしまいそう。いい商売してますな。


と思いながら、この機にウェブサイトを覗いたら、なんだかちょっと揉め事が生じているようで。悲しいかな。ま、消費者としては美味しくて、楽しませてくれるならそれで十分。裏のいざこざなんぞ知りたくもないけどね。


男前豆腐店  vs 三和豆友食品株式会社

ようやくこぎつけた開業直後とあって、気の休まることのなかったこの一週間。土曜日の夕方、ちょっとだけ息をつきに『メイとバク』 に寄った。ろくに新聞も読んでいなかったので久しぶりの日経が新鮮で、私の履歴書や芸術欄、土曜版のプラス1などに目を通ししばしのくつろぎタイム。


近くにエホバの証人東海大会ホールなんて施設があって、折りしも今日は大きなイベントがあったらしく、バスやら徒歩で帰路にtつく信者の集団や道のあちこちに立つ案内の男性たちに遭遇して、一帯は何やら異様な空気。


それはさておき、店を出ると店名の由来でもある山羊のメイとバクに仔が産まれたらしく、一家でのんびりの姿に癒されたのだった。彼らは、いつ行っても、食べてるか寝てるかぶらぶらしているか。一生のんびりしてるんだろうな。ちょっと羨ましい。










ソメイヨシノははや葉桜となりましたが、入れ替わるようにトキワマンサク(常盤満作)が咲き誇る今時分に満開となる御衣黄桜を見に、二川の伏見稲荷に立ち寄りました。









御衣とはその昔天皇や貴人の着る服のことをその人を敬って言ういい方だとか。名前からして風流ですな。


おまけ。こんな桜もありました。その名は開山桜だそうです。こちらも八重咲。






物心がついたころから職人(=artisan)に憧れと尊敬の念を持っている。


パティシエ、キュイジニエ、ブーランジェなんかに魅せられて、一時は本気で目指したこともあったが挫折。そんなに甘いもんじゃなかった。本物に触れる機会は随分減ってしまったけれど、いまだに雑誌やTVでその道を極めた人たちの仕事や作品を見るたび、人間てすばらしいと感動を覚えながら、一方であたしゃ相変わらずなに彷徨ってるんだろうと悲しくなる。


今週、久しぶりにいわゆるプロ集団の仕事を見て、実に頼もしい思いをした。5日(木)、6日(金)と、当初の予定とは一ヶ月以上遅れて、いよいよ機械の搬入・据付が行われたのだ。単なる機械屋と思いきや、だいたいチームワークが誠によろしい。監督の指示が非常に的確で、指示の一つ一つがピリピリしている。流石に怒号が飛ぶことはないものの、数名のメンバーたちも自分の持ち場を淡々とこなしてゆく。予定と違っても現場でこうしたほうがいいのでは?という事案にはすぐ対処。場合によってはこちらに確認を求めたうえでてきぱきと進めてゆく。


昼になれば、「飯!」の号令で休憩。浜松から来ているというのに夜は8時までみっちり作業。2日目には電気、水道他いくつもの業者が入り乱れて、喧々諤々、どうなることかと思う場面もあったが、なんとか夜までに形がついた。予備日の昨日も、監督他一名が来て、最後の調整と仕上げに余念がない。きちんと仕上げないと納得がいかないようだ。


ボイラー、ドレン、ブロー、インバータ、コンプレッサー、逆洗、電磁弁、インチ半、一次側、チーズ・・・日本語で話しているのにオイラには何のことやらさっぱり理解出来ぬ。そうこうしているうちにも、何もなかった空間に設備が整ってゆくと、何とも大きな変化に身が引き締まる。


なんだかな~。えらい買い物しちゃったことがいよいよ形になると、妙な緊張感に包まれるのだが、最後の最後でこうもいい集団に仕事してもらったことを思うと、頑張らなくちゃとますます自分を追い込んでいるここ数日なのです。