昨日の朝、ネットで蜃気楼の出現予測を見たら50%だったので
相方と、またまた、魚津へ行ってきました
10時半くらいに海の駅に到着すると
出現予測表示が40%に下がっておりました、アララ
連休ゆえ多くの方がおでましでしたが
海岸付近は「出てないよ~」ムードが漂っております
「やっぱりね~、うちらの来る時はだめなんよね」
なんて諦め上手になっちゃって
いつの間にやらバイ飯を食べる事が主目的になっている二人でした
今回は朝ごはんを抜いて早めのお昼を頂く予定で出発しました
海の駅「蜃気楼」へ向かうと、バイ飯を出している
「幻魚(げんげ)房」は11時からでした
(麺類を食べられるお店の方はもっと早くに開店しています)
さて11時、開店と同時に入店
観光客の皆さんには「スペシャル海鮮丼」が人気のようでしたが
相方は、バイ飯一択です
バイ飯定食(1300円)
バイ飯に鯵と白身魚のフライが付いてきます
貝のお味噌汁がタップリサイズですんごく美味しかった~
バイ飯は大きなお鍋で炊いたものという感じ
海風亭のバイ飯は一人分ずつ釜飯で炊かれているので
ご飯の旨味という点では海風亭の方に軍配があがるかな…
さて、お昼を食べ終わっても出る気配なしなので
生地の方へドライブ
帰途、海の駅近くの交差点で海岸の方を見やると
「出てるよ!」の緊張感が漂ってます
カメラも人も一方向を見ています、コリャイカン
海の駅の駐車場に停めて岸壁へと急ぎます
あらま~、しんきろうのマスコット「ミラたん」まで来てました~
来る時に購入してきた双眼鏡を取り出し
皆が見つめる方向を見てみるも、イメージしている蜃気楼は見えません
すると、隣にいるおじさんが声をかけてくれました
「今ね、山の稜線が2個凹んで見えてるでしょ
あれは蜃気楼だよ
普通はひと続きの稜線だからね」
「火力発電所の丸い燃料タンクが四角く見えてるよ」
刻々と変化する蜃気楼の様子を解説して下さいます
普段からその地の風景をよく見ていて、変化に気付けるかどうかが
蜃気楼を楽しむポイントだと分かりました
「新湊大橋が変形してきているよ!」 またおじさんが教えてくれます
橋の形状はよく分かっているので、これは素人にも分かりやすい変化です
走行面がぐぃ~んと持ち上がり二重になったりしています
詳しいおじさんが変化ポイントを次々と教えて下さったおかげで
富山に住んで○十年、遂に蜃気楼というものを見ることができました
それも平成最後のしんきろ~
(隣で見ていらした関西からの観光客の方は初訪で見れたというラッキーぶり、ウラヤマシ)
クラスとしてはEで最低ランクとのことでしたが
大自然の神秘を感じさせてくれるに十分な蜃気楼でした