「ゆきとくんがMIMIZUさんの家族になってくれたら嬉しい」
「ゆきととの出会い・再会は奇跡的に感じがする」
「ご飯や洋服を支援したい」などなどメッセージありがとうございます。
そう言ってくれるのは嬉しいけど…
ゆきとと暮らせない理由はいくつかある。
まず、目先の経済的な理由。マンションはペット1代限り。再契約には賃料の2ヶ月分かかる。しかも先月更新したばかり。
そして仕事はこれから繁忙期が始まり、お留守番は最低でも10時間。
一番の理由は・・・
ちょっと思い返すだけで胸が苦しくなるぐらい
私は最低な飼い主だったのだ。
メルモズとそれぞれ約16年半づつ、18年間「犬と生活」して来た。
最初は誕生日プレゼントでやってきたメルちんとどう暮らしていけばいいのかわからずにペットシッターの学校へ行った。
愛玩動物飼養管理士やペットアロマ、栄養学を学び、獣医学フォーラムにも顔を出し病気についても多少の知識をつけた。
はじめての犬との生活は前途洋々だった。
2年が経ったある日、お香を焚いたペットショップに入店。
値札の外された、汚いデべそチワワと出会った。
聞くと売れ残りで繁殖場に行くという。
怒りと悲しみに震え勢いで迎え入れた、それがモズくんだ。
小型犬のチワワとは言え多頭飼いは、それなりにお金が必要だった。
国産フード・国産おやつ、かわいい洋服、おもちゃ、医療費などなど、すべてが2人分だった。
昼夜働き、帰宅したらご飯をあげて寝るという毎日に、当時の私はなんの疑問も持たなかった。
時には呑みに行き、2時3時に帰宅することも多々あった。
2人が若くて健康で元気だったから長時間のお留守番も問題ないと思っていた。
今思えば完全に自分のエゴのみ、自分の都合だけでかわいがっていたのだ。
平日はあまりかまってあげず、お散歩は週1~2回ほどだった。
たまの休みには2人を抱き極寒の草津白根山に登ったことも、真夏に海に連れて行き無理やり泳がせたことも、ラグビーボールみたいに太らせてしまったことも、ちょっと様子がおかしいなと思っても、すぐに病院へ行かず仕事が休みの日まで様子をみていたこともある。
本当に最低過ぎる飼い主だった。
メルちんに、老チワワの宿命「僧帽弁閉鎖不全症」が発覚してから夜働くのはやめた。
もっと一緒の時間を作ろうと思った時には2人とももう若くはなかった。
特効薬もなく生涯付き合っていかなければならない病気が増えていく2人。
経済的に厳しくて、初診で名医に診てもらっても高額な医療費がかかるため通うことは困難だった。
メルちんの最期は「24時間体制の病院に入院させた方がいい」と言われたけど離れ離れになるのがイヤで拒否して連れて帰った。
モズくんの最期の時は麻酔が怖くて人工呼吸の判断を渋った。
結果、2人の命を奪ったのは飼い主の私なのだ・・・。
メルちんが危篤だって時に私は泣いて縋った。
「心の準備が出来てないからまだ逝かないで」
5日間も頑張らせた。
なのに、いよいよって時に私はうとうとした。
気が付き、メルちんの胸に手を当てた時は最期。
メルちんは大きな口を3回あけて動かなくなった。
自分勝手な飼い主にメルちんも辟易したことだろう。
モズくんの時は、苦しそうなモズくんを撫でながら頭の中では「人生は夢だらけ」を歌っていた。
初日の出登山に行かなきゃとも考えていた。
なんでこんな時にこんなことを思うんだろう、自分は心底最低最悪だなと思った。
高額な入院費もかからず、酸素室のレンタルもしなくていいことに安堵したのもまぎれもない事実だ。
モズくんにも相当呆れられているに違いない。
“魂は三位一体”だとほざいてるけど、キレイごとなのは誰よりもわかってる。
そうでありたいだけ。
メルモズのことを幸せにしてあげられなかった。
私が18年間幸せだっただけだ。
そんな人間がまた犬と生活って許される…?
それも心にキズを追った元虐待犬。
ゆきとと暮らすなら、なるべく、お留守番はさせずにそばにいてあげたい。
出来れば仲良しのみのみのちゃんも一緒に。
今までのつらかった・痛かった過去を何倍にもして取り返すために、ずーっと楽しいことだけ経験させたい。
病気になったら迷わず名医に診てもらい最高の治療を受けさせてあげたい。
そのどれもが叶わない今の私は、ゆきとを幸せには出来ない。
自分だけの幸せを求めて、「ゆきとを引き取ります」なんて簡単に言えないんだ・・・
もし、ゆきとと出会ったのが必然で一緒に暮らす運命ならば、今ひっかかっている問題がすべて解決されるはず。
友達も彼氏もいない私が経済的に余裕のある人と結婚し専業主婦(or短時間パート)になるか、宝くじでも当たらない限り、この問題は解決しないと思う。
ふぅ・・・こうしてブログを書いてると気持ちの整理がついてきたわ。
こんな長文、読んでる人なんているかしら?
もし最後まで読んでくれた人がいたら、感謝します。
私の心の整理に付き合ってくれてありがとう。