タワ尾根で下山のつづき
金袋山到着〜

この辺は巨木マニアも来るらしいから、こんな可愛い山名板があったら嬉しいね

登り始めは不安だったし、急登はツラかったけど、楽しかった時間はあっという間に終わる

下山して終わってしまうのが寂しかった

後一時間半程でこの山行は終わってしまうのか〜

ものすごい道迷いでもしない限り、日があるうちには下山は出来る

だけど、疲れの溜まった脚で一石山神社への急傾斜を下るには多少の余裕を持ちたかった

「ピッチを上げれるとこは少しピッチあげようか
」と先を急いだ
」と先を急いだ
軽く小走り

…コレが行けなかった

MIMIZUのリア充なんてそんな続かないのだ

緩いカーブを曲がった先で先頭のMIMIZUが見たもの…
木にしがみつく黒い大型犬?
もそもそ動く山の怪?
ククククマだッッ!!
熊!
ツキノワグマが後ろ向きで木を降りて来ていたのッッ!!
一瞬覚悟した

三年越しの夢が叶った代償にMIMIZUの最期はコレか

コレだから神様が一人で来させないようにしたのね


命優先、写真を撮るなんてとても出来なかった

小声で「クマクマクマ…」と振り返り、見通しの悪い岩の間まで戻った

後ろに3人もいたのに見たのはMIMIZUともう1人だけ。
幸い、MIMIZUは後ろ姿を目撃しただけだからクマはMIMIZUたちがここにいるって気がついてないはず

もし向かって来たらストックで戦うつもりでいた

MIMIZUは出来ることは全部した…
ザックに付いてる笛を思い切り吹く

スマホの音楽をかける

大声で話す

とにかく、こちらの存在を教えた

特に何もなくヒグラシが鳴く中、安室ちゃんのHEROが終わろうとしていた

「逃げたかな?そろそろ大丈夫かな?行こっか…」
先頭を代わってもらった

熊鈴をつけていたのになぜ?
熊鈴は意味がないってこと?
どうして目撃してしまったのか考えた

時間も悪かった

17時頃だったから夕飯時だったんだ…

見通しの効かないところで小走りだったことがMIMIZU側の最大のミス

ヒグラシの声で鈴の音が聞こえてなかったのかもな〜

誰もいないルートではいつもglobeを聴きながら歌いながら小走り下山するぼっちMIMIZU

ぼっちの時とまったく同じ状況になっていた

人形山には気がつかないまま、ミズナラの巨木に到着したけど、誰も足を止めずピンクテープに促され右に巻いた

一瞬、道迷いしたけど広い尾根だったので「もう方向があってればなんとかなるよ」と進む

時々笛を吹いた

17:29一石山を通過

焦ってブレてるのか、文字が滲んでるのかすらも記憶がない

三年越しの夢が叶ったこと
熊に襲われなかったこと
神恩感謝神恩感謝

最近ツバメが気になってるからね

日原交番に熊情報を伝え、温泉に入りご飯を食べて帰路についた

ぼっちだったら動けなかった、下山出来なかった

奥多摩ビジターセンターにも連絡しておいた

MIMIZUは奥多摩のクマには熊鈴の効果はないんですか?と聞いた。
すると
「今年生まれた子グマでしょう、まだ人間を知らなくて鈴の音に反応するのが遅れたところを目撃したんだと思います。近くに母グマがいた可能性は高いです。母グマは鈴の音を察して先に降りてたのでしょう。」
な、な、なんだって

あれで子グマ?
母グマがいたかも〜???
見ない会わないのが一番ッ!
タイミングが合わないようにしなきゃ

バリエーションを1人で歩かない

(しばらくはトラウマだから歩けない)
クマの夕飯時には下山してる

(日が出てるうちは大丈夫と思ってたけど16時には下山してなきゃ)
ラジオとか音楽かける

(うんうん、熊鈴もね)
念のため鉈を買おうかな…

おわり







