奥多摩三大急登って言うけど諸説あり
必ず入るのは稲村岩尾根なんだけど
“実際どの三大なのよ?“ってふと疑問に思い
三大急登にノミネートされる実線コースの6選を対象に、仕事そっちのけで計算して勾配比較して見た
計算式は
勾配(%)=(お山の標高-スタート地点の標高ざっくり)×100÷距離m(国土地理院地図の計測機能でざっくり)
勾配(%)は距離1mを進んだ時に10㎝上がれば10%って考えるとわかりやすい
巳ノ戸橋から登る鷹ノ巣山、稲村岩尾根
お山の標高:1736.6m
スタート地点の標高:500m
距離:3,231m
勾配:38.27%
(稲村岩直下からだと42%)
小河内ダムから登るサス沢山、大ブナ尾根
お山の標高:940m
スタート地点の標高:550m
距離:1,272m
勾配:30.66%
麦山の浮橋を渡ってから登るヌカザス山
お山の標高:1175.0m
スタート地点の標高:550m
距離:2,631m
勾配:23.7%
水根から登る六ツ石山
お山の標高:1478.8m
スタート地点の標高:500m
距離:3,640m
勾配:26.8%
八丁橋から登る天祖山、表参道
お山の標高:1723.3m
スタート地点の標高:700m
距離:3,090m
勾配:33.11%
(大日大神までだと52%)
安寺沢から登る本仁田山、大休場尾根
お山の標高:1224.5m
スタート地点の標高:520m
距離:1,508m
勾配:46.71%
えぇ
ってことは
これが奥多摩三大急登勾配順?
第1位 :本仁田山
(約46.71%)
第2位:鷹ノ巣山
(約38.27%)
第3位:天祖山
(約33.11%)
天祖山も本仁田山も登山口までのアスファルト道が長ッ…
MIMIZU的には
気温32度の中で登った天祖山の大日大神まで、勾配52%が最強ッ!