米JPモルガンが3月末以来大幅な評価損、ヘッジ戦略失敗で(ロイター)
ただ、『ヘッジ戦略失敗で大幅評価損』はちょっと違和感です。
ヘッジなら、ヘッジが負けてても、原資産が上がって相殺されているはずです。
シンセティッククレジットポートフォリオをヘッジをしていなかったので、
もってるクレジットが劣化したということなのか?
さらに言うと、
ヘッジしたいけど、リスクテイカーがマーケットで見つからず、
結果的にヘッジできず、やられてしまったのか?
クレジットをヘッジするとき、
彼らが一番初めにおそらく考えているのは、
彼らが一番初めにおそらく考えているのは、
まずはクレジットリスクを取って運用をしたい投資家向けに運用商品としてアレンジして、
自分たちのポートフォリオリスクを投資家の利回りに変えて、投資家に転嫁することです。
なぜなら、リスクとリターンは表裏一体で、リスクを“加工”することで一番儲かるからです。
例えば、
とあるメガバンクが決算期末に
保有するクレジットリスクが大きすぎて調整したいと判断すると、
自分の持っているローンを100本束ねて、証券化などして、
そのポートフォリオの一部を傘下の証券会社を通じて、
その証券会社のクライアントであるほかの地方銀行や生保(投資家)などに転売します。
証券会社は手数料が入り、儲かります。
だけどもし、
買う(=リスクをとれる)投資家が見つからない、いないとなると、
次はマーケットでリスクヘッジするためのカウンターを探します。
持っているリスクを分解して探したりしますので、
ここで儲けるというより、やられる前に一刻も早くヘッジしたいというイメージです。
上記の例では、
とにかく同業他社のクレジットトレーダーやブローカーを通じて、
自分たちのポートフォリオリスクを投資家の利回りに変えて、投資家に転嫁することです。
なぜなら、リスクとリターンは表裏一体で、リスクを“加工”することで一番儲かるからです。
例えば、
とあるメガバンクが決算期末に
保有するクレジットリスクが大きすぎて調整したいと判断すると、
自分の持っているローンを100本束ねて、証券化などして、
そのポートフォリオの一部を傘下の証券会社を通じて、
その証券会社のクライアントであるほかの地方銀行や生保(投資家)などに転売します。
証券会社は手数料が入り、儲かります。
だけどもし、
買う(=リスクをとれる)投資家が見つからない、いないとなると、
次はマーケットでリスクヘッジするためのカウンターを探します。
持っているリスクを分解して探したりしますので、
ここで儲けるというより、やられる前に一刻も早くヘッジしたいというイメージです。
上記の例では、
とにかく同業他社のクレジットトレーダーやブローカーを通じて、
リスクを外しにかかります。
もし、他の証券会社はリスクの取れる投資家を知っているかもしれません。
ただ、完全にプロ同士の騙し合いゲームみたいなやり取りとなるので、
儲かる可能性は限りなく低いのです。
そして、それでもダメな場合、
リスクを外せない、ヘッジできなかったということになります。
もしJPモルガンの今回のニュースが、そういったマーケットで
だれもリスクを取らない、もしくは取れない状況だとすると、
もはやクレジットマーケットは壊れているということかもしれません。
マーケットの状況は非常に深刻だということです。。
他のハウスも同じような例が出てくるようであれば、その可能性は高いです。
今後の金融機関の決算状況は非常に重要です。
もし、他の証券会社はリスクの取れる投資家を知っているかもしれません。
ただ、完全にプロ同士の騙し合いゲームみたいなやり取りとなるので、
儲かる可能性は限りなく低いのです。
そして、それでもダメな場合、
リスクを外せない、ヘッジできなかったということになります。
もしJPモルガンの今回のニュースが、そういったマーケットで
だれもリスクを取らない、もしくは取れない状況だとすると、
もはやクレジットマーケットは壊れているということかもしれません。
マーケットの状況は非常に深刻だということです。。
他のハウスも同じような例が出てくるようであれば、その可能性は高いです。
今後の金融機関の決算状況は非常に重要です。