今までの検証ではロングとショートの
合計ポジションのネットがなるべくゼロになるように
調整していたが、どうもそれだとうまくいかないようです。
実際の株価指数との相関がかなり大きいです
やっぱりβがニュートラルになるように金額を調整しないと
いけないかなと思い始めています。
この場合はロングとショートの金額がネットでゼロにならないので、
ちゃんと理解して納得しないと不安です。。
例えば、
大和ハウスと積水ハウスのロングショートをした場合です。
まずロングとショートのネット金額がゼロになるようにした場合は
右中段のスプレッド(オレンジ線)とTOPIX100の相関が
かなり逆相関に近いです。
グラフの下に各期間の相関を計算してます。
一方、これを1対1のロングショートにしてみると、
スプレッドは大きく波を打つ動きがなくなります。
指数との相関も少ないようです。
ポイントは、いかに一定の波を作るか、という点なので、
その為にはβをきちんとニュートラルにしたペアを作った方が良いということになります。
ちょっとまた、選定方法を変えないといけないですね。
ベータの計算をして、それを倍数調整するとなるとちょっとややこしくなりますが、
トライしたいと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました!