これはアラフォーとかの話ではありません。
若い人や頑張って働いている人が一番、ワリを食って損している話です。
>工場を日本に残す意味はホントにあるの?
http://diamond.jp/articles/-/17498
チキリンさんと中央大竹内教授の対談ですが、必見です。
メーカーで働くエンジニアさんが題材となっていますが、会社員全員に言えることでしょう。
まず、日本の“古き良き(!?)”終身雇用が崩れているということ。
転職経験のない会社員は、同じ仲間、同じ環境にずっと長い間いるため、その中で独特の価値観が醸成されていきます。
会社がずっと自分を守ってくれる時代は1990年代におそらく終わっています。
そのことは大企業だろうが中小企業だろうが関係ないです。
そして竹内教授が面白いことを教えてくれます。
MBAでも教えてくれない日本の会社の●●●●の技術の高さです。
(※●●●●・・・以下読んだら分かると思いますが、念のため文末に答え置いときます)
世の中、自分の関連する仕事は不景気なのに、
首を切るとか、明日から職がなくなることは、フツーの日本の会社ではありません。
これは、会社員を守っているからではありません。
むしろ逆で、会社にいいように利用されているだけなのですね。
会社はノウハウや技術、顧客情報を外に漏らしたくないし、人を平気で首にするとか悪いイメージを持たれたくありません。
だからまず事業部制に変えたり、別会社にいったん組織変更をして、少しずつ事業も人員も整理していきます。
お給料も少しずつ下げていきます。つまり、会社員を守っているフリをしているのです。
会社員が自分の人生設計について考える機会をなるべく与えないようにしているのです。
だから会社員はじりじりと苦しくなりますが、気づいたころは年もとってしまい、既に時遅しで、どうしようもありません。
そしていやでも会社の言いなりです。辛いけど我慢するのが当たり前と思って人生の大半をそこで過ごします。
自分は会社の稼ぎ頭だから、リストラとか関係ない!
自分はまだ若いので、リストラはされない!
と思っている20代・30代は、完全にアウトです。。
なぜなら
不採算の人がいつまでたっても会社にいて、そのコストのツケが稼いでいる人に回ってきてるからです。つまり自分が働けば働くほど、会社にたくさん搾取された後に、お給料をもらっていることになります。会社員だから仕方ないですかね?
そして若い人はとにかく安く働いてくれるので、会社としてはとても助かるのです。
そうやっているうちに、中堅になり、やがて自分自身が不採算になるかもしれません。
そんな時になって、自分は世の中でなんの役に立つか、考えても遅くて、行動はとても難しくなります。
でも、もっともっと早くこのことに気づいたら・・・
人生設計について考える機会が早かったら、転職して新天地で活躍できていたかもしれません。
自分の技術やノウハウを活かして独立して、自分で好きなようにビジネスを展開できたかもしれません。
いくら会社のせいにしても何も始まりません。
何で飯を食うか?を決めるのは自分です。
私も今のところはサラリーマンです。
いきなり転職しろとか、会社を辞めて独立せよという主張はさらさらありません。
でも少なくとも、自分が世の中に何を提供できるのか?どうしたいのか?を見直して、
とにかく、できることをまずは始めてみることをおすすめします。
私も道半ばですが、毎日充実してて、楽しいですよ
こんなページを見つけました。
無料ですので、iPodとかに入れて、通勤途中に何度も聞くことを強くお勧めします。
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彼のセミナーは参加費が30万円とか普通にしますが、無料でダウンロードできます。
経営コンサルタントのジェームス・スキナーの講演会
ジェームスはアメリカ人ですが、
落語もしゃべれるほど日本語が得意です。
外国人でありながら、日本で最高の講演者だとも言われています。
講演会音声のタイトルは、
”ダイナミックな人生を生きる方法”。
この音声を聞けば、細かいことにとらわれず、
毎日をイキイキと過ごすことができるようになります。
そして、今何をするべきか、の気づきを得ることができます。
私も何度も聞いていますが、オススメです。 >>無料ダウンロード
※ちなみに●●●●の答えは「リストラ」でした。わかりましたよね?