都市や村や町

国名
エルレンド帝国
ヒューマンの人口が多いが、多民族も多く住む多民族国家。
かつてはヒューマン以外の種族を奴隷として捕らえていたが、現在は珠魅族による奴隷解放戦争により奴隷は解放されている。
ダンジョンが各地にあり、一攫千金を狙う冒険者で溢れている。
500年前、世界征服を狙う魔王を倒した勇者達が出発した国である。
現在の首都はグラニデであるが、300年前迄は現在の古都アーヴェルンが首都であった。

大都市 大都市同士は乗合馬車によって繋がっている。
商業都市バルン
忘却の森傍にあるドワーフ達が鉱山を削って都市化した街。バルンとは古代ドワーフ語で富を意味する。様々な種族と店があり、賑わっている。
桜雅の絹の着物や織物、梅酒、銀細工なども取り扱う店もある。
鍛冶屋の他飲み屋街や冒険者ギルドもあり、首都グラニデの次に繁栄している。

首都グラニデ
エルレンド帝国の現在の首都。帝国の中心部にあり、近くには初心者向けのダンジョンもある。各都市へのアクセスも良い。ヒューマンが多く住む。冒険者ギルドの本部がある。
賑やかな市場もあり、エルレンド帝国では1番繁栄している。

古都アーヴェルン
エルレンド帝国の嘗ての首都。石造りの城塞都市で、勇者達の像のある噴水広場が名所。
珍しくヒューマン等の他に桜雅や珠魅も住んでいる。
勇者パーティの1人の邸宅がある。
勇者パーティの像のある広場と嘗ての皇帝の古城が観光名所。1000年前から続く老舗の本屋がある。

レヴィアタン
異国からの交易品の集まる大きな港町。巨大なシーサーペント『レヴィアタン』を勇者達が倒した記念のモニュメントがシンボル。
朝市が名物で、新鮮な魚を生で食す『刺身』や『海鮮丼』等といった珍味も味わう事も出来る。

聖都ヴァーノル
ヴァーノル湖の真ん中にある宗教的中心地。
主神である太陽神ソル・ブライトの神殿の他、七聖人の祠もある。純白の街並みが美しく、魔法で街全体を水で覆っている。
巨大図書館がある。

町、郷、村
忘らるる街
珠魅族の街。桜雅以外の種族は忘れ去っている。
美しく整備された街並みは木造の家が並ぶ。
刀鍛冶が多く、彼らの中でも腕利きの職人は神聖視されている。

桜雅の郷
恐怖山脈にある段々畑と桜の木、素朴な土壁の家のある桜雅族の郷。かつては国中にあったが、現在は1つだけを残して滅ぼされている。風光明媚な光景から観光客も多く訪れている。
特に桜のシーズンの春には郷中が桜で花開き、その幻想的な景色からファンが多い。

エルフの郷
巨大樹の森にあるエルフ達の住む郷。排他的で他種族、特にヒューマンとドワーフを嫌っている。
郷の中心に長老の樹と呼ばれる言葉を話す大樹があり、産まれた子を戦士として育てるか魔法使いとして育てるかを決める。

コールホルン村
バルンとグラニデの間にある農村。
商業都市と首都の間にあるため栄えている。

エニス村
グラニデとアーヴェルンの間にある農村。

リバーサイド村
巨大樹の森の傍にある川沿いにある村。

シー・ソルト村
リバーサイド村を川沿いに下っていくとある小さな漁村。
ヒューマンとハーフリンクの住民が殆どで、鍵開け師の村としても有名。
バッツの育ての親である祖父が住む。

シェルツォ村
桜雅族の郷に行く為に支度する商人が多く集まり、そのサポートをするシェルパが住む。

ドラゴンフット村
聖都ヴァーノルの近くにある農村。住民の殆どが農業か畜産業に携わっている。ジョンの家族が住む。