でも意外と何が標準なのか、打ち合わせをしていても分からないことって多くなかったでしょうか?
私、着工が始まった今でさえ、セゾンVの標準仕様がどうだったか
きちんと把握できていませんから(笑)
・収納は6坪に1個
・セゾンVなら9尺窓は2つまで
・窓の数は部屋の大きさで標準の数が決まり
3畳以下 1つ
3~8畳 2つ
8~12畳 3つ
12畳以上 4つ となること。
・クローゼット以外で 折れ戸は 1戸にふたつまでが標準。
これらはネットを徘徊して
一条'sブロガーさんたちの記事から情報収集したものです。
標準ですらこんな状況だった
オプションなんて言わずもがな。
いったい何がオプションとして設定されているのかなんて未知の世界でしたから。
私たちが知っている風だったから教えて貰えなかったのか、
教えて貰えなかったから私たちががむしゃらに調べたのか……

今となっては鶏が先か?卵が先か?位どうでもよいことになりましたが
同じような不満を抱えている人は多いと思いますので
改善お願いしますね、一条さん。
さて、今回の話題ですが、
前回の間取りと仕様紹介「洗面所」の続きです。
ゆずき家の洗面所には、ある無駄な贅沢がされています。
その紹介の前に、
ちょっと話は飛びますが、一条工務店ではフリーカウンターが1つ標準でつきます。
このカウンター、長さも幅も色々な種類があり、素材はソロモンマホガニーの集成材という
結構なお品だったりします。
多くの施主さんはこのフリーカウンターを対面キッチンのカウンターにしたり
または書斎の机代わりに加工して利用しているみたいです。
しかしゆずき家では
対面キッチンのダイニング側には、キッチンベースを採用しました。
↓この下の部分だけです。

そしてダンナさんの書斎は事業仕分けの対象となり、寝室の片隅に…。
営業さんも設計さんも何も言わないのでしばらく気が付きませんでしたが、
うち、標準のフリーカウンターを使うところがなかったんです。
ダンナさんが指摘して気が付きました。
あれ? フリーカウンターってつけなければ減額されるの???
ちょっといまいち記憶がはっきりしないんですが、
確か減額されないと回答されたような気がします。
それじゃあつけなきゃ損じゃないですかっ

しかしカウンター棚をつける適当なところがない……
思い余ったダンナさん、洗面所につけてほしいとお願いしていたある造作棚に目を付けたのです。
それが


「勝手口と洗濯機置場の上につける予定の造作棚、あれ、フリーカウンターの板切ってつけられないの??」
「あ、できます。フリーカウンターを2つに切ってそれぞれにつければ、造作棚の施工賃もかかりません。標準でできます」
そうです。
洗濯機の上には洗剤を置くための棚を、勝手口の上には、家族のサンダルを置くための棚をつける予定だったんです。
それをなんとソロモンマホガニーのカウンター材で作ってしまおうという…
しかもそうしたらオプション代もかからず、標準内でできてしまうという

な、なんというアホな贅沢でしょうか

しかしこれ以上良い案もなく、このまま採用となりました。
うちのような使い方でなくても、切って加工してどこに使ってもよいので
このフリーカウンターの利用方法は結構広がると思いますよ~~~。
でも正直、
こういう利用方法、設計さん達のほうからどんどん提案して欲しかったな。
施主としては、減額されない(または減額の少ない)標準仕様はどうにか利用したいと考えているんですから…。
フムフムなるほどねっと思われた方、
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