本日義父の葬儀が終わりました。


延命処置をしないということがどういうことなのか、実家の父の時にもその選択をしているので、

わかっている気でいました。

ですが義父の場合は、咀嚼が全くできず誤嚥肺炎をおこしており、栄養点滴と水分点滴をやめてから1週間、義父の辛さはもちろんのこと、それを毎日見守る私たち家族も、とても苦しく辛いものでした。


義母がいない分、絶えず義母ならどうするだろう?と考えながら行動していました。

25日、急変を聞いて駆けつけられたのは私だけで、それでもタッチの差で間に合わず。

まだあたたかい義父と1時間ほど2人で部屋にいたのですが、

お義父さん、まさか、亡くなる時私と2人とは思わなかったでしょ。ご縁は不思議ですね……そんな声をかけながら、仕事で遅くなっている主人を待ちました。


きっと義母なら家に連れ帰りたいに違いない……そう思い、1泊だけ家に迎えました。

義父の亡骸とともに帰ってきた息子と家族で雑魚寝して過ごしました。


大腿骨骨折で入院している義母は結局死に目にも葬儀にも立ち会えずに終わりました。


葬儀の火葬場で炉に入る直前、義母に電話しました。

お義母さん、お義父さんこれから炉に入るよ。

最後のお別れを……。

携帯をスピーカーにして、お別れの言葉を伝えました。コロナでなければ、車椅子ででも参列できたでしょうに……。


1日で全てを終える家族葬で、コロナ禍でお食事の席も設けませんでした。

コロナでなければ、間違いなく盛大な葬儀になっていたはずです。

人が集まることが好きだった義父には不本意だったかも知れません。

コンパクトなお葬式ではありましてが、あたたかい葬儀となりました。



義母が怪我をした4月末から、我が家では日常と非日常が混在していて、どこかで気を張り詰めてきました。まだやることはたくさんありますし義母は入院さいますが、明日から少しずつ心と体をメンテナンスしながら日常に戻っていこうと思います。


義母が退院するまで、しっかり義父のお骨をお守りしようと思います。