私たち家族が、奈々をとても可愛いがっていたことは、私の周りに方々はご存知ですが....。

奈々が亡くなってから、自分ができなかったことばかりに想いがいきます。
きっとできなかったことの100倍してあげたことはあるのだけれど、でもできなかったことに目がいくのです。

私は無知で愚かな飼い主だったことが多々ありました。
そのひとつが奈々のデンタルケアです。
今は、奈々での経験、保護犬の歯がとてもひどい状態であること....などから飼い犬のデンタルケアがどれだけ大事かわかります。

自白しますが....
奈々は歯磨きを絶対させませんでした。
今思えば上手に歯磨きレッスンをできなかった私の責任ですが、半端ない抵抗。
いつしかデンタルケアはおざなり。
当然奈々の歯は歯石がひどい状態になり、2度全身麻酔で歯石除去をしています。
お恥ずかしい話ですが、奈々の歯を見ても
そんなに感じていなかったのです。
歯石除去をすれば真っ白になるけど、汚れるのは当たり前と思ってました。
無知な飼い主です。

去年のちょうど今頃、奈々はお腹の調子が悪くて9月は何度も獣医さんに通いました。やっとお腹の調子が整った頃、獣医看護師さんに言われました。
「奈々ちゃんの顔に穴が空いているのをご存知ですか?」
「え?.....」


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写真のほっぺに少し黒いところがありますが、それは唾液でぬれているのです。
つまようじほどの穴が空いていました。
どんだけ痛かったか...。
ネットで調べました。
犬のデンタルケアの大切さが書かれたサイトに、「ここまで酷い飼い主はそういないと思いますが、歯石を放置して顔に穴が空いてしまうことがあります。」
そう書かれていました。
頭を殴られたような衝撃で、「犬を可愛がる」ということ。「可愛がっていたはずなのに」「私はよほど酷い飼い主なんだ...」
とにかく自分を責めました。
このまま穴がどんどん大きくなって、ほっぺが崩れてしまう恐怖でパニックでした。

その歯を抜歯すれば良いのですがもう17歳の奈々は全身麻酔はできませんでした。
獣医さんは決して私たちを責めませんでした。
「こんなに嫌がる子を無理やり歯磨きして首を傷めるきともありますよ。」
本当は責められるべきですが、過ぎたことを今飼い主に叱っても解決にはならないことをご存知だったのだと思います。
言葉になってない獣医さんのおっしゃりたいことを全部受け止めて、奈々に懺悔しました。
幸い、奈々の顔に穴はそれ以上酷くもならなくて、腫れも収まりそれ以上酷くはなりませんでした。
後半、リキッドフードを飲ませると穴から少し漏れてしまう....ということはありましたが。
その後、奈々が寝たきりになって、穏やかになって、なんでもされるがまま...になってから、YouTubeの動画を参考に少しずつ少しずつ奈々の歯石除去を自分でしました。奈々に負担をかけないように注意しながら。
ある時獣医看護師さんに聞かれました。
「スタッフの大きな疑問があるのですが....奈々ちゃんの歯はどうしてこんなに綺麗になったのですか?
どう考えてもわからないのですが。」

奈々は晩年数ヶ月は歯がピカピカでした。



そんな話すのも恥ずかしい経験があるので、手万里には嫌がられても騙し騙し歯磨きをします。

先日LODのボンバーママさんのサイトで歯磨きのお話をされていたので参考にさせていただきながら、日々手万里のデンタルケアを頑張っています。

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奈々のおかげです。
ありがとね。奈々...。
これからも時々、奈々との試行錯誤アップしていきます。
介護されている方の何かに参考になることがあるかもしれません。


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