驚いたのは仲良くなって一緒に飲みに行くようになっても日記が続いていたこと。俺に渡す寸前まで書かれていた。

しかも俺のこと「好きではない」と言っていたのに、随所に俺への思いが書かれていたことだ。

さらに日記には、俺のシャツやネクタイの色、昼食のメニュー、出勤、退社の時間などなどもメモされていた。

まさにストーカーを確定させる内容だ。

怖い気持ちも確かにあった、しかしそれを超える愛しさを感じていた。ここまで何の興味もない人間にはできない・・・


新幹線が俺を新しい土地に運び、ここでまた新たな生活が始まる。


俺はミホにメールを送った。

「お前ホンマあほやな・・・ていうか俺のこと好きだったんだろ。」


ミホから返信

「今でも好きだよバーカ!!」