原作は文學界新人賞受賞、芥川賞候補作の「渇水」河林満・作

 

 

舞台は日照り続きで節水が推進される日本。

 

水道局員の岩切(生田斗真)と木田(磯村勇斗)は水道料金滞納者を訪ね、場合によっては給水を停止して回っていました。

 

 

ある日、長期滞納者を訪ねた先で二人の幼い姉妹と出会います。

姉妹の母親は数日家に帰っていないようでした。

 

規則だからと停水執行する岩切でしたが、、、

 

 

 

姉妹と母親に加えて岩切もある問題を抱えています。

 

岩切と木田の変化に注目です。

 

 

 

 

以下、ネタバレあり

 

 

水道料金滞納者はそれぞれに問題を抱えています。

 

彼等は水道局員に対して暴言を吐くこともあります。

 

しかし、ライフラインである水を止めることは正しいことなのか、

 

それが支払い能力のない姉妹なら?

 

 

岩切らの葛藤が表情からにじみ出ているようでした。