中学生の時

 

初めて告白というものを経験しました

 

私のことを

好きだと言ってくれたその子は

同じクラスの男の子でした

 

勉強がよくできて、

私の知らないことをたくさん知っていました

 

私は

 

その子と話すことが好きでした

 

 

でも

 

両親のこともあり、

私は恋愛というものを避けていました

 

 

同級生の

誰がかっこいい、誰が誰と付き合っている

という話にも

 

ついていくことができませんでした

 

 

だから

 

「ありがとう、でもごめんね」

 

ということしかできませんでした

 

 

 

次の日から

 

私はその子とまともに話すことができなくなりました

 

その子を見つけると

申し訳なさと、恥かしさと、気まずさ

 

気持ち悪い

 

という感情がわいてきました

 

私だけ

 

変わってしまったのだと思いました

 

そんな自分も

気持ち悪くて、大嫌いでした

 

 

高校生の時に

 

どうやらあの現象は

蛙化現象らしい、ことを知りました

 

 

この現象に名前が付いたことと

私だけではないということが

 

少し

 

私のモヤモヤを

減らしてくれました