久しぶり過ぎて、
近況報告みたいに書こうか。
と思い立って開きました。
39年間生きてきて
結構、どん底に居ました。
どん底のどん底。
もうめちゃくちゃしんどかった。
病気した時よりも
入院した時よりも
手術した時よりも
しんどかったと言い切れるくらいの
時間を過ごしていました。
…というか過ごしています。
うーん。
振り返るにはまだまだ早い所にいます。
ただ、私が今、こうして居れるのは
間違いなく周りの人のおかげと言う事
それだけ。
生きていると色んなことあると言うけど
自分の人生にこんな事が起こるんだ…
って思いながら俯瞰することも出来ず
メンタルは大荒れでした。
当たり散らして傷つけてばっかりです。
今もそれは何ら変わってない。
毎回、罪悪感に襲われる。
でも、昨日はとりあえずグッと我慢して
お風呂に先に入ってみた。
頭の中でぐるぐる考えた。
「今、言っても変わらないことは言わない。言って後悔しかしないんだから。」
そう繰り返す事で昨日は普通にご飯が
食べられました。
そんな人生どん底に居ても
手を差し伸べてくれる人が居て、
何より傍で話を聞いてくれる友達がいた。
姉がよく言う。
「無いものを探しても仕方ない。ある物で幸せを感じるの」と。
私にはそんな人達が近くにいて
仕事も出来ていて
なかなか思い通りにならない体も
今はなんとなく言うことを聞いてくれていて
帰ったらご飯があって
起きたら嫌いだなーって人の顔も見て
イライラもしたりするけど
そんな毎日がある。
幸せじゃないか！と感じられるようになりました。
精神的にはね、音という音を
受け付けなかった。
あと、光。
テレビとかね。特にドラマが見えない。
1時間テレビを見続けることが
出来なかった。ひたすらニュース
つけてるだけ。
電気も要らん。
いっつも真っ暗。それが安心した。
友達に会って話す時も
顔が土色だって言われたこともあった。
その時が結構辛い時期で。
少しづつ動いて行って
少しづつ先が見えるようになって来て
そんな時に友達がライブ行かない？と
誘ってくれた。
正直、乗り気じゃ無かった。
ひとつはそんな気分になれそうに無かった。
せっかく誘ってくれたのに
楽しめなければ申し訳ないと思った。
もうひとつはそれどころじゃ無かったっていうのが大きいかな。
あと、そんなに詳しく無かったから
単純に興味が持てるのかな？と思っていた。
でも、彼女といる事がめちゃくちゃ楽しくて
辛い時もずっと話を聞いてくれていたので
今の自分のまんま気持ちを出したとしても
大丈夫な安心感もあったし、
泊まりなのに申し訳ないくらい気を遣わないでいいめちゃくちゃ楽だし楽しい。
とりあえず考えてみて、と言われて
家に帰って家族に話したら
「行っておいで」と言われた。
今は、「それ以外」に目を向ける時間を
持つことが大事だと言われてなんなら
チケット代出すから行ってこい！とまで
言われた。
迷わなかったと言えば嘘になるけど
ライブ以外に道中やホテルが
楽しみすぎて行こうと決めた。
結果、行って良かったと思った。
ライブ自体もめちゃくちゃ楽しくて
あ、ENHYPENという韓国の
アーティストです。
もともと友達が好きで私は
日本人のメンバーを1人知ってるくらいの
認識。
バンタンの後輩
それくらいの知識しか無かった。
案の定、ライブより彼女との道中の
話が楽しすぎてあっという間にライブの時間になりました。
会場はね、なんかアウェイ感満載で
どう過ごしていいのか
グッズも買えなかったしさ。
ペンライトも無いから手持ち無沙汰で
どうすればいいのか…という状態
いざ、始まってみたら
8割足！顔米粒な男子が7人
1人膝の怪我で当日はパフォーマンス出来なかったんだけど、
あっという間にあの空間に飲み込まれました。
音のない生活から音楽を聴く日々へ
戻りました。
問題は解決してないから
毎日色んなこと考えて進んで行かなきゃ
いけないけど、今までは120%その問題に
注いでた時間を少し彼らに割いて
少し頭や気持ちを休める時間が出来ています。
何より、そういう私の状況を察して
少し強引にでも声をかけてくれて
誘ってくれた友達がいてくれる事が
めちゃくちゃ嬉しかった。
私が結構マイナス思考だから、
こうなったらどうしよう
こうなんだけどどう思う？とか
色んな話をしても「動かない時は何をしても動かん！でも動く時は一気に動き始めるから大丈夫！」
そんな私には無い考えや言葉をいつもくれて
それで前を向けたりしていました。
いろんなハプニングもあったけど、
約3時間半
音楽と若いエネルギーに包まれたあの
空間は今までに感じたことがない
ライブ空間でこれ友達とも話したけど
森林浴に行ったように会場の
空気が軽かった。
思わず深呼吸したくなるような
マイナスイオン出まくりのあの空間
は一体なんだったんだろうと思うくらい
でした。
味わったことの無い感覚でした。
念願のスローガンも貰うことが出来ました。
これ、どうやって保管するのが正しいのか😅
いろんな事あるし
きっとこれからも大変なこといっぱいあるけど
最期はみんな死ぬんだから
忘れてしまうんだから
時には流れに身を任せて
肩の力抜いて生きて行かなきゃなと
思っています。
結構どん底だと思ってたし思ってるけど
生きてりゃ、動いていけば
なんとかなるなと思った。
それに、人生きっと落ち着くところ
収まるところに収まるように
出来てるんだと最近感じます。
いつか笑って話せる日が来るまで
推し活は人生を救うわ。
とりあえず今日も生きてます