東京都港区三田 少人数制自宅パン教室
「おうちパン教室Panifier」です
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本日のレッスン「ラウゲンブロートヒェン」
GWを挟んでの久しぶりのレッスン
5〜6月メニューの一つ目「ラウゲンブロートヒェン🇩🇪」が今日から始まりましたー
いらしたのはFさんとYさん
ラウゲンブロートのラヴゲンはドイツ語で「アルカリ」という意味があって、要は二次発酵後にラヴゲン(アルカリ)溶液に浸してから焼くことからこういう名前になったのですが…
じゃなぜこんな製法に?
しかも本場では苛性ソーダという劇薬を使用するとか?
まぁざっくり言うと「うっかり」から偶然出来上がったという説があり
このあたりのお話はレッスンでさせていただきますが、今回のパンもベーグルにしても、ひょんなことから生まれたパンって結構あって、このあたりのお話ってホント面白いですよね
ちなみにレッスンでは苛性ソーダではなく、食用重曹(炭酸水酸ナトリウム)を使用して強アルカリ溶液を作っていきます
アルカリ溶液に浸して焼くパンで有名なものがプレッツェル🥨ですが、今回はブロートヒェン=小型パンのクッペ と丸型
捏ねの後は恒例の練習生地で成形の練習
ケトリングでパカーンと開かないように、芯の作り方を変えての新たな成形方法で作ります
やっぱり練習生地は必要ですねー
何度も繰り返すうちに手つきがとってもお上手になりました
張らし足らないところは最後にキュキュッと締めて仕上がりです
クッペ と丸型の数はお好きなようにお任せしていますが、お二人とも終わってみたら同じ内訳となっていました
わちゃわちゃになりがちなケトリングとクープ入れ
流れ作業な上に私がタイムキーパー係をするため写真撮れず
おそらく今後のレッスンでもこの作業中は撮れないかもです
焼き上がりです
アルカリ溶液に浸して焼くと見た目は焦げ茶色の焼き色になり、燻したようなスモーキーな風味になります
もともとラウゲンブロート全般がお好きで、ご自宅で研究されたり購入されたりしているFさん
「より濃い色をつけるには?」
「たまに見かけるツヤのあるラヴゲンはどうやって作っているのか」
など、ラヴゲントーク(笑)で盛り上がりました
いやー、私も勉強になりました
そして初めて召し上がったというYさん
独特な香り、気に入られたようでよかったです
そして成形の手つきがとてもお上手だったのが印象的でした
Fさん、Yさん、お疲れ様でした
一緒の駅へ向かわれたはずですが、エレベーターを使ってのショートカットコースで無事帰られたでしょうか?
来月のレッスンでもお待ちしています
5月〜6月空席情報
5/18(木)「ラウゲンブロートヒェン」残1席
6/23(金)「ニューイングランドドッグバンズ」残1席
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