お疲れ様です。
ついにクリスマスですね
日中は雨のようですが・・・
そして、来週の今日は元日、ハッピーニューイヤー
中学受験のゴールが見えてきました
さて、この時期、過去問をやる方が多いと思いますので、「過去問をやり込む」意味があるかどうか
前提として「やり込む」とはどのような行動を指すのか問題ですが、ここでは同じ問題をひたすら解き続けることとします
その上で「過去問をやり込む」意味があるかどうかは、受験する学校と科目によるというのが正しいと思います
なぜなら、特に中堅校に多いのですが、「ほぼ同じ問題」が出題される学校があるからです
もし、このような学校であれば、是非とも完全に理解し、間違えないレベルに至るまでやり込むのが良いと思います
その一方、そのような学校でない場合、私は過去問をやり込む意味はほとんどないと思っています
これは、学校毎の解答方法や時間配分があるにせよ、点数が取れないのは「実力」だからです
そして、解答を確認しても一瞬で理解できないのであれば、それは明確な理解不足ということになるので、自塾のテキストなどに戻るべきです
この時期、時間がないので「とにかくこなす」という方向に流れがちですが、「わかったつもり」を一番避けなければなりません
本番で「あっ、この問題は・・・」となった瞬間に総崩れになりかねないですからね
知識は広く浅く確認するのが大切ですが、理解が出来ていないところは一度立ち止まるのが結局近道だと思います
勇気を持って5年生のテキストとかまで戻って、大問の（1）を確実に取れたほうが合格点に近づける可能性は高いと信じています
あとは、直前に見直す用の「1冊のノート」を作ると良いと思います
ただ、綺麗に作る必要はなく、直前に見て記憶喚起できれば十分ですし、何なら「こういう問題を間違いやすい」という心構え的な記載も重要だと思います
では！
