そろそろ淡い色の作務衣が着たくなってきて、春の陽気も感じられつつ、外に出る仕事が多くPCの前になかなか来れない今日この頃です。
2月11日、能勢妙見山のお火焚き祭りに行って参りました。
▲雪がうっすらと積もる会場。とはいえ寒さはそれほどでもなかったのがありがたい^^
▲子どもたちが自分でお願い事や名前を書いてる!! 成長したな~
発達障害のあるお兄ちゃんは読み書き能力的には幼稚園並み程度なのですが、小さい子たちにならって頑張る姿に感動でした。
ココ1年ほどで急激に落ち着いてきたように思います。ムラはあるけど、ね。
勉強はゆっくりでいいよ。人に寄り添えるような優しい子に育って欲しい。
▲晴天のなか、たくさんの方とお唱題しながら燃え盛る炎に祈願矢を投げ入れました。
ちびころ達は何を書いたのかなと思ったら、「さむらいになりたい」と書いておりました。
そっかー。(笑
この願いよ天まで届け! もとい、北極星まで届いてください!
(妙見さんは北極星の神さまだよ)
-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-
ということで、身延参拝の続きも書けてないままですが・・
1月30日、京都・頂妙寺さまにて行われました「第3回寺庭婦人・寺族研修会」にて学びの機会を頂きました!
全国布教師会会長 北海道龍王寺ご住職 山本光明先生、全国檀信徒協議会会長 池上幸保氏より「今さら聞けない仏事の基本」「お寺に求められること」~寺族・寺庭夫人の役目~を講義して頂きました。
▲修了証も頂きました。右は日蓮宗壇信徒協議会による「えほん合掌」。夏に開催した寺子屋でもテキストとして使わせて頂きました。
▲先生方のご講義内容全て、大変分かりやすく面白く、ためになりました。ありがとうございました!
お寺に求められる役割とは、人の心に安らぎをもたらし、人間として魂を磨く方法を伝え、感動を呼び起こし、より良く生きていくための活力を頂くことではないだろうか。
お葬式とか、人の死に寄り添うことばかりがクローズアップされているけれど、本来は精一杯「生きること」に寄り添うのがお寺や僧侶の役割なのです。「生老病死」・・どなたにとっても免れることの出来ない辛さ、苦しみに寄り添い合って、共に温かく生きられること。
自分が誰かに寄り添おうとして、例え冷たく突き放されたとしても。
それで相手を恨んで世を呪って、自分の心まで凍らせてはいけない。
人の対応に左右されてぶれてしまわないように、お釈迦樣には「それでいいんだよ」と言って頂けるならば何も怖いことはないと。
「北風と太陽」のお話のように、寒風では人の心は開けない。やっぱり温かな太陽のような心が一番でしょ!
もう苦しいのはたくさん。そう思うならば。
まず自分から「人にやさしく」。それが回り回ってぜんたい優しい社会が作られますように。
▲あたたかな世の中になりますように・・功徳を積み重ねて参りましょう。
▲実行委員会で来られておりました、信行道場の坂井主事先生とも再会。思いがけず嬉しかったです。
▲最後に、日蓮宗新聞購読のおすすめです!
日蓮宗新聞は、年間購読料3600円(送料込み)! 仏教や日蓮宗のことがわかる新聞です。
2ヶ月間無料とのことですので、どうぞお取り寄せくださいませ。