こんにちは!
青春18きっぷで行ってきた福島県いわき市の旅行記を引き続き書きます!
いわき市が舞台の映画「フラ・フラダンス」を見たことをきっかけに行ってきました。
最初に訪れた「アクアマリンふくしま」で沢山の魚たちに癒された筆者は、お土産屋さんの近くにあるエレベーターに乗り込みました。
そう、この水族館には美しい全面ガラス張りの展望エリアがあるのです!
夏の太陽に照らされて、光り増す海に見とれるひととき。
再び下に降りて、企画展に足を運びました。
その名も「絵本すいぞくかん」。さあ、どのような絵本が…
周りが赤い魚の中、一匹黒い「スイミー」が、自分の特徴を生かして大きなマグロに立ち向かいます。
スイミーに似た魚を展示していて、絵本と融合させています。
「ぼくが、目になろう」。
懐かしいなあ。
さらに、「金魚館」にも立ち寄りました。
色々な種類の金魚が優雅に泳いでいて可愛い。金魚の提灯もありました!
アクアマリンを出た後は、小名浜周辺を散策。
じりじりと暑い青空の下、より深い青さの海を眺める。
時々吹く海風の匂いも、なんだか懐かしい気持ちになりました。
今は海からやや離れたところで暮らしているので、海に近い故郷と重なって好きな景色だった。
続いては「いわきら・ら・ミュウ」に参ります。
いわきの物産や食が勢ぞろいした観光施設です。
ぐるぐるとウィンドウショッピングしていると、2階に「ライブいわきミュウじあむ」という展示を発見。
甚大な被害を受けた東日本大震災についての展示でした。
衝撃的だった。
特に印象に残っているのは、避難所での暮らしを再現していた展示。
あまりにショッキングだったので写真は載せませんが、
ダンボールのみで囲われて、缶詰とパックに入れられた白米、そして毛布のみが置かれているその空間。
頭が真っ白になった。
震災当時小学生だった筆者は、計画停電で好きなテレビが見れなくなる事や、給食のメニューが質素な物に変わる事だとか、そんなちっぽけな事にぶつくさ言っていた記憶が微かにある。
同じ空の下に、明日の食べるものも、安心できる空間も確保できない中でひたむきに生きている人たちの事も知らないで。
あれから13年弱が経った今、改めて頭に水を掛けられたような、そんな展示だった。
いろいろ考えさせられた後は甘いもので休憩しました。
福島名物「凍天」です!
カラッと揚げたドーナツのような生地の中におもちが入っていて、二つの食感を楽しめるのです!
サクサクともちもちのマリアージュでとっても美味しかったです。
そこから歩いて、目と鼻の先にある「イオンモール小名浜」へ。
広い!めっちゃ広い!!
洋服屋さんから映画館、ゲームセンターまで勢ぞろい!色々なお店を見て回って、大好きな福島土産「ままどおる」をゲット!
そしてイオンから泉駅への無料シャトルバスが出ている事も素晴らしい。土日祝だけなのですが大変ありがたかったです。
左の「河京の喜多方ラーメン」は、「フラ・フラダンス」の作中、寮生活をしている主人公が作っていたのが印象的で買ってみました。帰ってから作ったのですが濃い目のしょうゆ味と縮れ麺の相性が非常に良く、美味しく頂きました。
夜ご飯を食べに行ったついでにスーパーで地元の食品をゲット。
次回はいわき、湯本駅近辺を散策します!
ありがとうございました!