こんにちは!
今回の記事では、昨年の夏に行った福島・いわき一人旅について書いていきたいと思います!
まず何故いわきに行ったのかというと、偶々アマプラで見た映画がきっかけでした。
「フラ・フラダンス」です。
スパリゾートハワイアンズのフラガールとして就職した主人公が、仲間と絆を深めながら成長していく物語。
時には困難に立ち向かいながら、そして「ある事」への悲しみを乗り越えながら頑張る主人公の姿に心打たれました。
そして、ハワイアンズがあるいわき市の描写がとても繊細で美しかったことも印象的だったのです。
青春18きっぷを握りしめ、神奈川県からひたすらJRで北上しました!
常磐線に乗り続け、降り立ったは「泉」駅。
ここから小名浜方面を目指し、バスに乗りました。本当は目的地の隣にあるイオンモールに直結する無料シャトルバスを使うつもりだったのですが、電車のダイヤが少し乱れていて断念。地元交通のバスを使いました。
ここに来たかったのです!「アクアマリンふくしま」!
太平洋の「潮目」をテーマにした水族館だそうです。
実はこの水族館、東日本大震災で1階部分が水没する等、大きな被害を受けました。展示していた魚たちも全国の水族館に一時避難をしたそうです。
ですがそこで諦めず、4か月後に営業を再開!大きな被害から立ち上がったニュースは、当時子供だった筆者も印象に残っていました。
入場券を購入すると、最初のエリアは屋外!これは水族館の中では珍しいです。
ナイアガラを思い起こさせるような横に広い滝に衝撃!
見るだけでも涼むことができました。
川魚の展示も、太陽の光を浴びながらより鮮明に見ることが出来ます。
しばらく歩くと、いよいよドームの様な屋内エリアに入っていきます。
まずは「海・生命の進化」エリア。
うおおおっ!いきなり大きな魚が!少し博物館のような雰囲気も感じますね。
シーラカンスの標本なんかもあってびっくり。どうぶつの森で釣るの難しかったな(笑)
こちらはカブトガニ。なぜこのようなうちわの形をしているのか気になります。
続いては「ふくしまの川と沿岸」エリア。
このエリアは二階部分にあり、外の太陽光をふんだんに浴びた生き生きとした展示をしている所がとても印象的でした。
「川の上流」コーナー。ヤマメなどが展示されていました。自然に満ちた環境が素晴らしい。
こちらは海のエリア。近づくと水の泡とイワシだったかな?の競演を楽しむことが出来ます。
そうそう、アザラシも優雅に泳いでいて可愛かったです。
歩き進んで、「サンゴ礁の海」エリアへ。
いつも見入ってしまう熱帯魚たちもこちらにいます。
ナポレオンフィッシュを発見!予想していたよりも小柄でした。美しい薄青色と黄色のグラデーション。
ナンヨウハギやチョウチョウウオも、水槽を華やかに彩ります。
この綺麗なマゼンタ色の魚は「ハナゴイ」。見た目は可愛いですが暴れやすく、他の魚より丁寧に扱うそうです(笑)
綺麗なハナには棘がある…のかも。
さらに「アカゲンゲ」という魚も激写!このアクアマリンふくしまでしか見られない超レア魚だそうです。
…ただ写真のガラスに思いっきり筆者が写り込んでいたことが発覚したので写真は割愛します。すみません。
「アクアマリンふくしま」、数多くの魚たちが展示されている事は勿論、自然を効果的に使った展示方法がとても素敵でした。特に太陽光を浴びながら観察する事のできるエリアは、視覚的にも非常に楽しめる。
次回はアクアマリンの展望台や周辺散策、2日目に行った湯本駅近辺のエリアを紹介したいと思います!
ありがとうございました!