一番使用頻度が高いオーディオ機器といえばこれ。

酒井智巳さんの「はじめてつくるヘッドフォンアンプ」に載ってるポータブル版です。

わかる人はすぐわかるでしょうが、OPA2134の非反転増幅+ダイヤモンドバッファ。
006Pを抵抗で分圧して±4.5Vを作ってます。
石は2SA872Aと2SC1775Aのコンプリ、抵抗はDALEのCMF、コンデンサはOSコンと贅沢。
実は、はじめての自作がこのはじめてつくるヘッドフォンアンプの据え置きタイプでしたが、完成して音を出すまでに少なくとも10枚分の基板とパーツをゴミにしたはずです。

特にダイヤモンドバッファの配線は、はじめて作る人には絶対ムリと今でも思います。
おかげでハンダ付けの腕が上がったなあ。


NPNだけ白でマーキング・・・
パグプンのブログ

前からみたところ さすがに工作ヘタだな・・・
パグプンのブログ


MP3プレイヤーはソニーのNW-HD5。
これを選んだ理由はHDDの容量と何よりLINE OUTが付いていること。
最近のやつは殆ど付いてませんね。

パグプンのブログ
結構、傷が付いてます・・・


そしてイヤフォンはETYMOTIC RESEARCHのER-4S。
私が買った頃は、知る人ぞ知るイヤフォンだったのですが、最近は随分メジャーになってますね。
このイヤフォン、音はいいけど装着感が最悪という人が多いのですが、私は最初から違和感なく使えました。
何たってこれ付けたまま熟睡できますから、ハイ。


このセットは通勤時専用。
LAMEでMP3に変換したバッハの教会カンタータをランダムで聴いてます。
HDDの容量が20GBあるので、320kbpsでも余裕。
難点は遮音性抜群なので、注意しておかないと駅を乗り過ごすことです。

「魔女の笑窪」に続く大沢在昌の魔女シリーズ第2弾。

前作を読んでいた方がより楽しめる。


中国や韓国の裏社会事情などよく調べてあり、それなりに面白いのだが、主人公の持つ特殊能力と物語の関連性がやや希薄なのが惜しい。


タカシ君を絡めて三作目を出すと見た。


それにしても、おーい大沢君、鮫シリーズの次作はまだかな?

例えばHMVのHPに行ってベートーヴェンの交響曲等のレビューを見てみると、「?」と思うレビューが結構あったりします。


「精神性がないのでダメ」「魂の力が弱い」「表層的で聴く価値がない」等々。


あのね君たち、その演奏が「好きか嫌いか」ならともかく、「ダメ」だとか「魂の力」だとか「聴く価値がない」なんて、君たちどれだけエライわけ?

聖人君子かい?


少なくともしっかりしたレーベルからCDを出せるような演奏家は、故人であっても健在で活躍中の人であっても、他人より才能に恵まれ、その才能を伸ばそうと努力し、自分の演奏を聴いてくれる人に最高のものを聴かせようと懸命に演奏している。
その結果に対して、何の敬意も払わず一言の下にダメ出しする人の何と多いことか。
しかもその理由が「精神性」だとか「魂の力」だとか、聞く方の気分で何とでも言えるような曖昧模糊とした理由。
私にはほとんど言いがかりとしか思えません。


勿論、私にもどうしても好きになれない演奏というのはありますが、それはもう好き嫌いの問題で仕方のないこと。
全世界にはその演奏を好きな人々が大勢いるのですから、音楽に対する真摯な気持ちや感謝の念があれば、その演奏家を否定するような言葉は吐けないと思うのですが。


某評論家の影響でしょうが、日本のクラシックファンの中には、若いうちからこういった唯我独尊的な発言をする人が結構いて、それがクラシック音楽の敷居をますます高いものにしているんじゃないでしょうか。


「上等な音楽を聴いている俺は上等な人間なんだ」という思いこみはもうやめましょう。