昨夜の21時、連ドラを見ないわたしは何か面白いのないかな?と番組表を見てみたら、
NHK Eテレのバリバラのタイトルが「出生前診断」となっていた。
お!と思い、以前から番組の存在は知っておきながら今までスルーしてきたバリバラを初めて見ることに。
息子を産む前は自分には関係ない世界と思って、むしろ目にしたくないとまで思っていった番組。
人間ってなんて勝手なんでしょうね。って、わたしだけかな。苦笑
人の立場になって、とか言いながら、やっぱり自分がその立場にならないとわからないし、
結局わかろうとしてない、わからなくても平気だし。
たかだかひとつの番組を見るだけでいろいろな思いが交錯する。
番組が始まってすぐに映ったのがイケメンダウン症のケンタくん!
なるほど、なかなかのイケメンくんだし、しっかり話してる。
彼が出生前診断の問題に直撃する感じの特集でした。
(メモなど取らず観た記憶だけで書くので少し表現の違いなどは出てくると思いますがご了承を)
自分自身が知らずにもチョイスしてるんだろうけど、みなさんのブログで拝見するダウン症のお子さんのお写真はみな小さいお子さんや赤ちゃんが多く、
ダウン症の方の成長した姿を見ることが初めてだったかも。
今まで街中などでお見かけすることがあっても目をそらしてきてたから、
しっかり直面することにまずは第一歩。
ケンタくん以外にもダウン症の方々が出てられたが、みなさんしっかり自分の考えがあって、
しっかり会話もできている。
そんなことすらわたしは知らなかったんだ。
大学に行った人もプロのダンサーになった人もいるって情報で知ってはいたけど、
イメージが湧かず、自分の息子には健常と同じにならなくてもこの子が楽しく幸せに生きれたらそれで良い、それをわたしの人生の目標としようと思っていたわたし。
母親が我が子を信じられなかったらいけませんね。。
教育ママになるつもりはないけど、この子の可能性をこの子が望むように引き出してあげたい。
出来ることが多い方が選択肢も広がるでしょうね。
彼らの優しく暖かい姿がとても頼もしく、大きな希望が見えました。
長くなったので、番組の内容に関しての感想は次に回します。