次なんか杉田さんいてNsじゃないゲームしたいな〜〜って積みゲーの棚見て探してたら杉田さんがいてNsではないゲームを見つけたのでこれをやります!クインロゼ初めてです!ターン数100超えとか大丈夫かな…とビクビクしつつ頑張る所存!初回はリューク狙いで始めました!では、スタート↓ 

STORY

魔法学園を舞台に、理想のご主人様を目指す、ファンタジー・恋愛アドベンチャーゲーム。

主人公は、魔法王国「ルーンビナス」のプリンセス。誰でも魔法が使える国の、しかも王族に生まれながら、何故だか魔力はゼロ。魔法が欠片も使えない。主人公の目的は、従者となる相手を探すこと。それは身分に相応しく、生涯の供とする相手。

期間内に探し出せなければ、王位継承権を放棄して、安全のためという名目で田舎に引っ込むことになってしまう。試練として従者探しを課せられた主人公は、身分を隠し、使い魔のドラゴンをつれて、名門であるシンフォニア高位魔法学校に滞在することになる。王族である主人公にとっては、最初で最後の学園生活。

学園選りすぐりの従者候補たちと共に、過ごせる期間は25週間。魔法が使えない主人公は、魔法に溢れる学園で、従者を見つけることができるのか。人生の分かれ目となる、試練の期間。長くて短い25週間が始まる・・・・・・。

 

↑より引用

 主人公、アリシアの所感はデザキンのアスパシアみたいやな…です。ただまあ心の中で悪態吐く捻くれさはあるけれどそれは優秀なのにふらふらとしている兄、マイセンのせいでもあり魔法に恵まれなかった自分自身のせいでもあり…そこがアリシアの人間らしさの現れかな〜と思いました(アフパシアは一応神の姫なので捻くれさはない)

訪問して行って好感度を稼いだりパラメーターを稼いだりするタイプのほぼ作業タイプの乙女ゲームなのですが数にするとターン数長いですが実際やってみるとそこまで苦じゃないというかシナリオの出来が良くてイベントを早く読み進めたい!と思って進めてしまうので意外とサクサクプレイできました(見たイベントはスキップできるし)

ただまあ必須イベントとか好感度の問題で細かくセーブを分ける必要があるな…とは思います。まあ、とりあえず大まかなやり方はわかったのでこの感じで進めていこうと思います。ちなみに、進め方の方針として一人ベストorグッド見れたらええかなっていう感じで普段の乙女ゲームのように全ED回収はしません!流石に大変なので!!

リューク=ブラウン(CV.杉田智和)

騎馬と剣士の国・リオグラードの王家指南役を務める、剣士の家系の出。長男だが、家長権を放棄しており、後継ぎではない。

それによって得られた自由で、自分で進路を定めたくて魔法学校に入学したという、真面目な好青年。

堅物すぎて、逆におかしな方向に暴走することも。

感想

このゲームを始めた理由。しかしもう声がめろすぎる…リュークが喋るたびで好きにさせられる…最初の印象は好青年な可愛くていい子、だったんですがベストエンドを迎えた感じで言うと意外と雄だよなこいつ…になります。好き

感想の書き方としてはコルダとかネオロマのやつと同じ書き方になるかな〜〜

【リュークイベ5】

一目惚れし敬愛していることを伝えるリューク。捻くれているせいかそれを素直に受け取ることができないアリシア

「いえ、俺はプリンセスがプリンセスだから憧れていたわけではありません!…なんだか、道理の通らないことですが真情です」

「…あなたは間違いなく敬愛するに足る方です」

「…私がプリンセスではなくても同じことが言える?」

「胸を張って言えます」

「魔法が使えないことをご自分を産んだ両親のせいにしていない。そうすれば楽になれるし、状況の責任を転嫁できるのに」

「出生を恨んだりせずに受け入れている。家族と自分をたいせつにしてきふあなたは尊敬に足る方です」

***

あかんあかん好きすぎる好きすぎるって〜〜〜!!!!ってなったイベント。リュークが以前城のパーティーでアリシアを見かけその時から憧れていた、ということも合わせて明らかになるイベントなんですがリュークの真っ直ぐすぎる言葉が良すぎて好きだな〜〜〜になる。

しかもこのイベントでリュークの「あなたに憧れたのは…あなたがプリンセスだからではなく、憧れたくなるような人間性のある方だからです」って言葉が最高に好きなんですよね〜〜〜〜たまらんわこりゃ

 

【リュークイベ12 】

リュークに従者になって欲しいと素直に言えないアリシア、アリシアの言葉に落ち込むリューク、互いに自分を卑下し合う二人。リュークは自分自身を卑下したアリシア言葉を募らせる。

「全て含めて、あなたという人です」

「俺が、あなたの全てを知っているとは思いません。思い上がるほど俺はあなたを知らないし憧れるあなたにだって醜悪な部分はあるはずだ」

「ええ…そういう部分はあるわよ。かなり、ね」

「…だけど、俺はあなたの美点を知っています」

「あなたの素晴らしい点を、ほんの一角であっても知っているしそれを他の誰より秀でていると思います。俺は…あなたをもっと知りたい」

「リューク…」

「…あなただって、俺を知らない」

「憧れるあなたが完璧でないように、俺だって完璧じゃない。完璧に見られたいとは思いますが…」

「でも、私の目には完璧に近く見えるわ。遠回しに否定しているとかではなくて、私にとってはリュークが羨ましい。嘘じゃないわ」

「…それが上流の人間の遠回しさでないのなら」

「違うって…」

「…そうでないのなら」

…ん?」

「俺は、あなたに触れてもいいんですか?」

そう言ってアリシアにキスをするリューク。

***

お、雄〜〜〜〜!!!!!!!こっからリュークそしてアリシアの互いに対する矢印が明確なのにそれを言葉にしない関係(しかしキスはする)が続くのでもう楽しくて楽しくて!でもキスしてるならもう付き合ってんじゃないの!?って感じはありますがこの関係に答えをつけるのが怖いとかなのかな…と自分で結論づけています

リュークめちゃくちゃ雄でにやにやしてしまいますね…イベントとして特に好きなのはここ二つです。このゲーム、暗殺者イベント超えなきゃならんのですが一回暗殺者に殺され死亡エンド迎えとってたセーブをロードしなんとか超えることができました…よかった!!

(しかし最終日に暗殺者がネロだと明らかになるという…衝撃でしたね!)

そして従者にリュークを選び、それをリュークに伝えた際のリュークの決意の言葉。

「プリンセス・アリシア。あなたが俺でいいと言ってくださるのなら…。生涯、あなたに剣を捧げることを誓います」

「誠心誠意をもってあなたにお仕えします。そして、いつかあなたの隣に並ぶに相応しい男になってみます…!」

いいよねぇ〜〜〜

そっからのエピローグがクインロゼ初の私としては衝撃でした…な、ながない!!??????

恋人兼従者なリュークと恋人兼主人のアリシア…。アリシア自分から求められる子なのも普段オトメイトばっかしてると新鮮でしたね!あめぇ〜〜〜〜〜ってめちゃくちゃなる。あとテキスト普通にエロい。演技もエロけりゃテキストもエロい。すごいゲームだこりゃ

シルフィール=ベルモア(CV.宮川美保)

権力と貴族の国・ルクソーヌの出。侯爵令嬢。主人公よりお嬢様らしく、育ちもよさそうな印象を受ける女の子。
三女だからか、ぽわぽわした感じで物腰も柔らかだが、色々と飛んだ言動も……。
感想
 リューク狙い時にあった【リュークとシルフィール】というイベントでリュークとシルフィールはプリンセスを取り合う仲…それに興味を惹かれ二週目にシルフィールを!
思っていたより、図太く意固地で蝶よ花よと育てられたお嬢さん…かと思ってたら以外にも地に足をつけ、根を張り咲き誇る花…といった感じです。それがまあ痺れました!男どもと比べるとイベント数も少なくはあるのですがスチルの一枚一枚が本当にかわいくって最高だった!
 
【シルフィールイベ8】
シルフィールのファンに絡まれ反論し声を荒げてしまうアリシア。そんなアリシアを助けるようにアリシアの目の前に立つシルフィールがかっこよくてだな~~~~~~~~~
「…この方に、何か御用なのかしら?淑女に手を出すなんて紳士たる者の行動とは思えませんわ」
「い…いえ、手を出すなんてそんなつもりは…ただ、不相応な人間には忠告が必要だと思いまして…」
「…不相応?」
「え、ええ…あなたとは不釣り合いで…なあ?」
「あ…ああ。不釣り合いですよこんな…」
「…わたくしに人を見る目がないとおっしゃるの?」
「そ、そういうわけでは…」
「では、友人を選ぶことも出来ないうつけ者だと仰りたいのかしら?」
「わたくしも、ベルモアの女です。見栄も意地も人並み以上にございますのよ」
「この方は、わたくしの大切な友人です。あなた方は、彼女を侮辱し彼女を大切に思うわたくしをも侮辱したのです」
「この方に何かしたら……許しませんわよ」
「そんな…俺たちは…その…忠告しただけです…相応しくないというか、その…」
「では、わたくしもあなた方に忠告して差し上げましょう」
「あなた方はわたくしに相応しくありませんわ」
***
普段のシルフィールの声からすれば一段も二段も声のトーンががくっと低くなっていてめちゃくちゃ怒っているのが分かってすっげえ好きだな~~~ってなる。しかも、相手のモブもアリシアはプリンセスなのだから見当違いなことも言っていてそこもまた面白いポイントではあるんですがアリシアと一緒に分かれたあとにはしたないことをした…と落ち込んでいるシルフィールも可愛くてよかったです…
 
【シルフィールイベ17】
アリシアの部屋でお泊り会をし、二人してベッドの上に寝転ぶ。この時のアリシアとシルフィールの会話が良かった…。
「もう、プリンセスってば…!驚きましたわ」
「いいじゃない。ダラダラ寝ながら話すなんて、それこそお泊り会の醍醐味だわ」
「ふふ…それもそうですわね」
「女の子同士って感じよね」
「…学生同士って感じ」
「…嫌ですわ、プリンセス・アリシア。わたくしたち、学生同士じゃありませんか」
「…学生?」
「ええ。あなたはわたくしの学友です」
「……。じゃあ、将来、学生時代といったら私を思い出してくれる?」
「勿論。あなたのことを忘れたりしません」
「プリンセスも…覚えていてくださいね?学生の頃、わたくしと過ごしたこと」
***
アリシアにとって最初で最後の学生生活でありそのかけがえのない友、そして思い出にシルフィールがなったんだな~~~~と思って感慨深くなったイベントです。そしてかわいい!!
 
そして従者に選んでED、エピローグ。
シルフィールがきちんと学園生活を全うするまで待ち、セラスと共に従者を選んだ後もまた学園に通うことになるアリシア。
これも全てアリシアのためでもあるシルフィールの勉学。
友情という形でエンディングを迎えはしましたが、この二人は百合もありだな…ってなります。リュークとアリシアを取り合ってほしいよシルフィール~~~~~~~~~~~~
 
てなわけで今回はこのあたりで!
まほごしゅ結構楽しめそうかも!と嬉しくなってます
ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ