2024年、初乙女ゲームはアニメをみたっきりゲームは全くしてなかったNsに移植した神あそをします!去年は結構オトメイトばっかりしたので今年はオトメイト以外もやっていきたいな~と思ったりしています。

では、ギリシャ組の感想スタート↓

共通感想

共通の最初の選択肢でアポロン・バルドル・月人の生徒会組。ハデス・ロキ・尊の部活動組の二つに分かれるっぽいです。

人間世界からゼウスによって神々に人のことを学ばさせその教育者として無差別に選ばれ箱庭に連れてこられてしまった主人公の結衣。

神々に人間の習わしに従い、名前を与え(苗字的なこと)、学校行事を教え、人のことを教え全員枷が外れ卒業資格が与えられたら元の世界に帰してもらえるという――。という感じのお話ですね

全知全能というだけあって神らしいし理不尽だな~って感じがしますね。しかし私はFGOでアポロンという神を知っていたのであまりいい印象がないのは事実だったりします。

生徒会組共通では生徒会として人間の行事を考え企画していき、生徒会以外の神々たちも次第に行事や学校生活に対して積極的になり…という感じ。

トール様がアニメと変わらずめちゃくちゃ常識人って感じで好きだな…ってなりました

部活動組…、部活動組といっても生徒会組とは違って積極的に部活動するメンツってよりかはボイコットしてた組といったほうがわかりやすいかな~って感じはしますね。

部活動√は部活動組とのボイコットイベント→生徒会組と入学式→好感度↑キャラとの部活動√イベント→体育祭(好感度↑キャラとそのペアキャラとのイベント)→個別突入って感じでした。

個人的に部活動√の方がサブキャラとの関わり合いも多いですし他の神たちとの関わり合いが多くて話が分かりやすいなって感じがしますね

アポロン(cv:入野自由)

陽気な太陽神。

ギリシャ神話の太陽神。誰に対しても友好的で、男女とも好かれる学園のムードメーカー。

成績優秀、眉目秀麗と絵に描いたような完璧超人のように見えるがツメが甘かったりと意外と抜けている面がある。

感想

FGOでアポロンという神を知る前にプレイしたらもっと楽しめたかも~…ってなった√でした。

基本的にアポロンとアポロンが愛したカサンドラという人間の女の存在アポロンとハデスの確執トロイア戦争のアポロンの業、ここがテーマとして描かれるシナリオでした。

プレイしててめちゃくちゃ急に落ち込むし突き放すから「え!?何!?情緒不安定!?」とプレイしてるときはなったものですがアポロン√を終えると神あそにおけるアポロンという神の人物像としては太陽のように明るく振舞っているけれどその実内側に暗いものを抱えている――という感じっぽいです。

そういうのがプレイしてるときは見えにくかったのであんまり共感しにくかった√だったかな…という感じ。

アポロンのことを好きになる結衣、しかしカサンドラが好きだといい結衣にカサンドラを重ねるアポロン…この文面だけでも共感性ないな…となって、プレイしながら「そんな男やめなよ結衣ちゃん‼」ってプレイしながらなってましたw

神あそは選択肢によって恋愛√と宿命√に派生するらしく…恋愛√はその名のとおりアポロンとくっつく√なんですが、私としてはアポロンは宿命√が好きでした。

恋愛√では結衣はアポロンに訪れる絶望、業を、ゼウスから聞いた全てをアポロンに打ち明けます。アポロンはそれに憤慨し、ゼウスから聞いたという言葉にもまた憤慨し、人間を、目の前にいる結衣を信じられなくなる。運命の相手だと信じて疑っていなかったカサンドラが裏切るというのなら結衣も自分を裏切ってしまうかもしれないという恐怖に苛まれ神の力を振るう。アポロンの炎に当てられ苦しいほどの火傷を負う結衣。それでも結衣はアポロンが好きだから、愛しているからと説得を諦めない。そしてその結衣の諦めない心に、自分を想う裏切らない人間の姿にアポロンの怒りは静まりそして人間の心を知ったアポロンの枷は外れる。その後、自分はカサンドラこそ運命だと信じ込もうとしていたんだ!とかなんとかいってくっついて、人間界ENDか神界ENDに分かれて――って感じだったんですが「あれほどカサンドラ言ってたのに!?」って思っちゃって呆気にとられちゃいましたね

宿命√はアポロンが卒業資格を得られないことに焦り、アポロンを消そうと攻撃をしかけてくるゼウス。そんなゼウスと結衣やハデスの言葉で仲直りと行かないまでも確執が薄れていく親子二人。

アポロンとくっつかないが良き友人としてアポロンが本当の意味で自身の運命を受け止め成長する――という別れの√で私はアポロンはこっちのが好きだな~~ってなりましたね。

あとめちゃくちゃハデスがよかったな~~~~~……

ハデス(cv:小野大輔)

不運な冥府の神。

ギリシャ神話の冥府の王。ゼウスの兄であり、アポロンの叔父にあたる。

不幸体質を理由に本人は他人との関りを拒絶しようとするが思慮深い性格と豊富な経験を活かした助言により、

周囲から頼られる存在となっている。

感想

え〜〜〜めちゃくちゃよかったんですけど〜〜〜!!!

冥府の王やけど何気ない幸せに誰よりも憧れ、尊んでいるというキャラクターになっている神あそのハデスなんですがそれがめちゃくちゃいい!…というか、個人的に恋愛過程がどっち目線でも分かりやすくてそりゃ好きになるよな〜!と説得感がめちゃくちゃありました。ハデス→結衣は冥府の王である自分を気にかけ笑いかけ、幸福を与えてくれる奇特で特別な存在。結衣→ハデスは神様の中で一番まともかつ、話が通じ唯一の人間である自分に声をかけてくれる優しい人。という互いが好意を持つ理由が納得しかないのがまた話が入ってきやすいのがとてもいいんですよね〜〜

ハデス√、これまで何度か巻き込まれてきたハデスの不安を目の当たりにし、それを注意される結衣ちゃんのシーンがまじで最高だな…って思ってます。


部活勧誘のための天体観測会にて、天候に邪魔され大雨でできなくなってしまう。どこかへいくハデス。ハデスを追う結衣だが川の氾濫に巻き込まれハデスに助けられるがそこでハデスの不幸の実質を知る結衣。

「もっと悲惨な目に遭いたいのか、お前は。命を失ってからしか後悔出来ないのか」

「まさか、これも…?」

「これは抗いようのない運命なんだ。諦めて受け入れるしか道はない」

「でも…それでも、ハデスさんと一緒にいたいんです!部活もして、卒業もしたい」

「黙れ!いいから離れろ。誰とも関わりたくないんだ…!」

***

ハデスの優しさがめちゃくちゃに見えるいいシーンです。突き放しつつもこの後の展開で完全に突き放すことができないハデスがいいな〜〜

ハデス√もまた恋愛と宿命でシナリオが分岐します。

天文部としてハデス、結衣、アポロン、ディオニュソス、尊は活動していきます。しかし、ハデスはある日突然部を抜けると言い出す。ハデスに望遠鏡の使い方を教えてもらいハデスは部活へと来なくなるが気にはかけてくれるのだったーー…そしてそんなハデスに戻ってきてもらえるようにと自作のプラネタリウム作りを始める。初めて数日経ったある日から√が分岐します。

恋愛√では部活に来なくなっただけでなくハデスは元の居場所、冥府へと戻ってしまう。ゼウスの加護を得た結衣はハデスを連れ戻しにきてーー…そこから結衣だけが戻るか、冥府に残るかで恋愛ENDが分岐しますが冥府に残る恋愛END2が好きすぎる!というかハデス√まともなハッピーエンドこれくらいで他全部ビターエンドって感じなので余計幸せ!最高!ってなります(まあ結衣ちゃん人間界に帰られへんけど…)

冥府の王、ハデスと恋をすると言うことはこう言うことなんだな…としみじみ感じます。

宿命√はアポロンがハデスを纏う呪いに取り憑かれてしまい…という展開になります。宿命END2は結衣との両片思いって感じが匂わせてあってよかったですね…

アポロンの呪いを解くには呪いをハデスの元へと戻し冥府へと戻り幸せにならない、と言う決断をすると言うものでーー…宿命END1ではアポロンとハデスで呪いを分け合うと言う意味で恋愛感はなかったですがハデスにとってはよかったのかな?と思うENDでした。

しかし!一番好きなのは恋愛END2です!!!!最高!!!幸せになって欲しい〜〜!!!!!ってめちゃくちゃ思う神様でしたねハデス…

それでは今回はこの辺りで!次は日本神話組します!

ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ