おもろ!おもろ!の連続で大変満足なゲームです。アーロン周りの感想が長くなってしまったのでわけて失礼します。

題名の通りMission10からの感想です。

スタート↓


Mission#10-消えた歌姫-

前章で現れた『AAA』ことシキ(cv:内山昂輝)

彼は両親がDISCARDに不利益なことをしたことで両親は捉えられ助けたいのならばと幼い頃から強制的にDISCARDに協力させられていた。ルークを含む誰もが幼い身のうちであれば仕方がないことだと分かるはずなのに彼自身はそうとは思っておらず、悪いことだと分かりながら協力してしまっていた、だから贖罪をしたいと考えハッキング能力を使いルークたちの手助けをしてくれることに。

そんなある日、これまでのDISCARD絡みの事件でスイにマスコミの手が飛びスイはプライベートを過ごせないような事態に。そして失踪してしまいそんなスイを思って、スイの居場所を突き止めようとするルークとそんなルークの手助けをしてくれるBONDの残る三名。

スイがめちゃくちゃ地元のおじいちゃんおばあちゃんに好かれてて笑ってしまったが分かるな…ってなった。

そしてスイの居場所に突き止めスイに寄り添うルーク。色々なことが積み重なり声を押し殺して泣くスイ。そして泣き止んだスイに現在仲が良好でない父親と手を繋いでみることを提案し、それをすることを決めるスイ。

そんなことがあったあと、またルークのもとを訪ねるスイ。スイのポケットの中にいつの間にか入れられていたというマイカの里からスイにあてた手紙。そしてスイはチームBONDに護衛を頼み、チームBONDはモクマの故郷であるマイカの里に向かうことに――。

Mission#11-神楽と忍びと死に至る罪-

シキも同行し、モクマに道案内してもらいながらマイカの里へ向かう一行。ここからのモクマ、ずっとシリアスな感じでかっこいいんだけどいつものモクマに戻って~~!!泣くうさぎってずっとなってましたw

レッドダイヤの中には入っていたチップの原材料はマイカの里にあると言われる【アマフリ隕石】でその手がかりを得るためにも向かったBOND一同だが、先代のマイカの里の長、タンバを殺した疑惑をかけられモクマは冷遇されておりそしてモクマ自身もその罪の意識から死に場所を求めていた。それに苛立ちを募らせるチェズレイ。モクマが死のうとしていたこと、そしてそれに自分を利用しようとし利用できないと知り捨てようとしたことに怒り、一人鍾乳洞の中へと行き死神に殺してもらおうと考えたモクマを密かに追いかけるチェズレイ。

こっからの流れマジで良……………すぎる。

モクマに催眠をかけ、タンバに変装し殺そうとするチェズレイ。里に火をかけたと嘘を吐いて、本当のモクマをひきずりだすチェズレイ。

 

モクマの手で負った傷で倒れるチェズレイ。そして種明かしがはじまる。

「ここは地上の音なんか届きゃしない。…さっきの悲鳴…」

「以前、申し上げたでしょう?……心が弱っている人間は催眠にかかりやすいんです」

「――……なんだって、こんな真似を……」

「私の目的はずっと変わっていませんよ…あなたの素顔を暴くためです」

「主殺しのモクマさん…あなたは罪を償いたい。言い訳が立つ形で楽になりたい…」

「己の願望のために人を選び、人を利用し…用がなくなれば切り捨てる」

「…善人の仮面の下に弱くてずるい下衆の顔を持っている」

「……」

「けれど、『最期まで守らせろ』と言い放ったのもその下衆です」

「…死の口実のためだけに人を守ってきたのならあんな言葉は出てきません」

「自分で気づいていなかったのか。それとも、気づきたくなかったのか――」

「いずれにしてもあなた、心の奥底では覚悟を決めていたのですよ。来るべき最期まで守り手として生き抜く覚悟を」

「―――…」

「…言っておきますが認めるしかありませんよ。あなた今、剥きだしですので」

「……は、……はは……」

「守り手として生き抜く…来るべき最期まで…」

「ああ…しんどいなあ…」

「しんどいですか。では、それが罰なのでしょう」

「あなたはとっくに報いを受け正しく償いはじめている。…後追いを禁じた主君の願い通りに」

「……あーあ」

「チェズレイ。お前さん案外馬鹿なんだねえ」

「…どうぞ、続けて」

「美学だかなんだか知らんが律儀に人の本心探ってしまいにゃ体まで張って」

「俺を消すための手間だったんだろう。さぞ死んでほしかったんだろうに――もう、叶わんよ。自業自得だ」

「フ……ッ、言いますねェ…」

「まァ、それは我慢しましょう。あなたは下衆だが守り手でもあるらしい…」

「それもまた、味なのでしょう。以前あなたが私の濁りを風味だと言ったのと同じくね」

「ファントムとも誰とも違う――あなただけの味ですよ」

良すぎ!!!!!!!!!!

こっから毒煙がたちこめ鍾乳洞から逃げるモクマとチェズレイでこの章は終わりなわけですがよすぎてやばかった……

チェズレイとモクマの大人なバディ良……

あとここからチェズレイの良さがじわじわと出てきてめちゃくちゃいいんよな………

Mission#12-20年分のおやすみ-

一方その頃ルークたちは――…、里の前長の妻、大巫女のコズエの家で一夜を過ごしていた。夜にコズエの息子であり、スイの叔父であるフウガの打診により祭りの日に踊ることになったスイ。そしてそのために必要な儀式の場に向かいそれに同行するルークたち。

モクマにスイを一人にしてはいけないと言われていたのにスイを一人にしてしまい城の中から悲鳴が聞こえスイを追いかけるルークたち。そこでは、フウガに捕らえられ涙を流すスイが。スイはルークの名前を呼びルークに手を伸ばすが無残にフウガの手によって背中を斬りつけられ倒れてしまう。

そしてフウガの息のかかった忍びたちに囲まれるルークたちだったがそれを助けにきたのはモクマだった――。

いやもう…かっこよすぎ〜〜〜〜!!!!!!!ってなる

そしてモクマのおかげで脱出し里外れの古家へ。そこに死んだはずのスイが現れ、先ほど斬りつけられていたスイはチェズレイだということを知る一行。程なくしてチェズレイも合流しフウガを倒すための作戦を立て始める一行。

死んだと思っていたスイが祭りに現れれば驚き警備も手薄になるだろうということでスイの了承により囮になってもらうことに。そして二人はスイの護衛に残り、片方の二人は潜入しフウガ捕獲の任を請け負う。城を攻略しつつフウガの元へと辿り着き、側近の忍びたちを含めた対決が始まるーー。

チェズレイ、モクマと。モクマ、ルークの二通りプレイしたんですがチェズレイ、モクマで行く組み合わせのイベント内容のが好きでしたね…物語的にもしっくりくるし

対決の場にて、タンバの死の真相を語るモクマ。しかもそれはシキのロボットにより里の皆にも聞こえていた…。

フウガはスイの兄になるはずだった赤子に手をかけそれを怒り、【奥義・三日月】を放つ。それでフウガは死ぬはずだったが、親の情のせいでタンバはフウガを庇い奥義をその身に受ける。モクマに罪はないと言い、モクマを追うことも許さないと命令しそしてモクマにも自死することを許さないと言って命令し、その命令通り里から逃げるモクマ。本当にモクマは悪くなかったのだーー。その真相、そして仲間に手をかけるフウガの様子に動揺する里の皆。 

アクションパートの後、役立たずだと言って仲間を切り捨て、城に火をかけるフウガ。そして炎の中に入り死んだふりをして逃げようとするフウガを追いかけるモクマ。そしてチェズレイのことを話す二人。

「あの男を一目見た途端わかった。高貴で狡猾ーー私の同類だ。…そうか、お前あやつの毒で免疫を得たな?」

「…ふ。同類ねぇ…どこがだい?」

「なに?」

「確かに上辺だけ見れば相通じる面もあるだろう。だが、本質は似ても似つかん」

「あいつは悪党なりの美学と正義がある。そこを逸脱して人を殺しはしない」

「それどころか結構な世話焼きだよ。濃い情念に根ざしてるんだろう」

「ーー無二の風味を持った頼れる仲間だ」

ここのモクマのセリフとそれに対するチェズレイの反応が良くて良くて…マジで好き

そしてフウガはDISCARD、ファントムに対する怒りを露わにした後モクマに三日月を向け、モクマは三日月返しでフウガを撃退。フウガはそのまま城から落っこち、亡き者となってしまうのだったーー。

そこに現れるチェズレイ。モクマとチェズレイの味のある会話が良良良すぎて…20年もの重積、罪の意識やさまざまなものからようやくモクマが解放された瞬間だな…って思いました

Mission#13-流星は留まらない-

 フウガとの対決が終わりその夜、コズエや里の忍びたちはモクマに深く謝罪する。許されるものではないと分かっていてもなおーー。それに対してモクマは「コズエさま、俺はこの二十年の間失うばかりでは決してなかったーー新たに得られた絆もございました」っていうんやけどここがまあ、よくてね…ようやくいつものモクマに戻り吹っ切れた感じが好きですね……

そして、里で汲めた水を片手にその供にチェズレイを誘うモクマ。そこの会話もまたいい!

話題は次なる目的、ファントム。そしてチェズレイとの因縁の話に。

「あなたが邪魔で、だからこそ気になって心血注いだものですから。本来はファントム一筋であるべきなのに」

「ははあ…」

「…その『浮気』がなけりゃ俺は今頃フウガの手を借りてあの世へ逃げ切ってたかもしれんなあ」

「自分に言い訳したままーー本当の償いから目を逸らしたままで」

「ありがとね、ニンジャさんと火遊びしてくれて」

良良良……

 

もうここの大人の会話大好きすぎてね!!!!!!ここのバディのこと大好きになっちゃいましたよ私!!!!!

一夜明け、フウガの残した手がかりを元にファントムの正体を探り…それはアッカルド社長だということに行き着く一同。しかしそれはファントムが変装したアッカルド社長でもあるだろうというのにもたどり着く。そんな中、フウガが残した置き土産が作動しダムが決壊しブロッサムが洪水に晒されそうになってしまい、ブロッサムを救えるただ一つの方法。爆弾を起爆させ水を鍾乳洞に流し込み、マイカの里を犠牲にすることでブロッサムを救う…という方法を取ることに。その際、ルークの目を欺いて自分の命を引き換えにシキは爆弾を起爆させマイカの里を救う。そしてAAAからのメッセージで最期のシキからの言葉。そしてDISCARDの重要な情報を知ることになるのだったーー…

シキ、まあ死ぬだろうなとは思ってたけどこんなにいい最期だとは思わなくて最高〜〜〜!!!!!!って思わずガッツポーズしてしまった…めちゃくちゃよかった…内山昂輝さんありがとうございます…

ルークの傷はすごいけどだからこそ前に進めるルークが大好きだよ…頑張れ‼️

 って感じで今回のブログはここまで!モクマとチェズレイの仲が深まり、ちゃんとバディとなって一人大事な仲間を亡くしてしまい…みたいなとこまで!

ルーク&アーロン結束回→モクマの過去&モクマ&チェズレイ

 結束回→仲間を一人失う…

という王道でありつつめちゃくちゃわかりやすいシナリオ展開でさすがルビパ!八葉の相方同士の絆を描いて来ただけおる!となりました!

なんか段々チェズレイが好きになってきて困りますね.…

それでは今回はこの辺りで!ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ