Rよりも作業面をとってもサクサク進むとはいえ、なんだかんだ時間かかってしまいましたね…

PSPぶりのまじで五年以上ぶりのプレイでしたがシリアスターンの記憶だけ残ってましたがハッピーちゃんとハッピーなのがやっぱりワンドシリーズのいいとこだなって再確認できました。

では、スタート↓

エスト・リナウド(cv:入野自由)

感想

エスト√してようやくソロとの共通してのテーマは【運命】なのかなって感じました。

使命を背負ったソロと、【狂信派】という運命から逃れられないでいるエストっていうそういう【運命】ってやつを感じましたね。

エスト√ではラット、エイラが関わってきます。

そしてソロの誓約に関わったうちの一人。【紫のウィオラケウス】という古代種もまた関わってきます。

ラットは【オリジン】と呼ばれる自然派とも言われる団体出身でありオリジンの刻印を刻まれ操られたり夜な夜な徘徊したり、自身が気づいていないような行動をすることが多くなってきたラット。そしてそんな様子に気づき、一度ソロは魔法で刻印を消す。けれどラットの元にオリジンから裏切り者には死を、と言った内容の手紙が届く。そしてまた行方不明となるラット。探しに行った際にエストの出身である狂信派の前身であるオリジンの大本、【紫のウィオラケウス】と出会い驚愕してしまうエスト。そしてオリジンの手によって襲われ生死を彷徨うラット。そしてエストもまた自分の未来に希望が持てず、そんなエストにやきもきしてしまうルル。そんなルルにエストは自身の出自を語る。

狂信派で生まれ育ったこと。ルルと同じように無属性だったこと。狂信派の奴らにとってはいい道具だったこと。全てをルルに。

「…もしも、運命が悪戯をしていたら、僕たちは逆の立場だったかもしれない。」

「僕が周囲に幸せを与える人間で、あなたが悲しい目をした孤独な女の子だったかもしれない」

「……うん」

「――よかった。」

「良か……った…?」

「狂信派に生まれたのが僕でよかった。…あなたでなくてよかった。もしも、僕が生まれなかったらあなたに狂信派の手が伸びていたかもしれない」

「そう考えたら、こんな僕でも知らないうちにあなたを守れていた気がして。…救われる気がするんです」

「エスト…」

「――いつか、あなたは言いましたね。僕たちの居場所は未来にあるのだと。」

「けれど――僕を待つのは、あなたとは違う未来だ。あなたと共に生きられる未来じゃない」

「僕とあなたは、決して同じものにはなれない。……たとえ始まりが同じだとしても」

「……」

「…だから、僕は、僕に許される時間の限り、あなたの力になります。それくらいの自由なら僕にもあるはずだから」

「…僕と道が分かれたその後は、僕の分も幸せになってください。――僕とは違う、全属性の女の子」

***

いや、いや、いや、もうね!!!!!!

ここのエストの全属性の女の子って言い方が好きなんですよね~~~~~~~~スチルも好き。

それからルルは目を覚ましたラットの夢に向かって突き進む姿を見て、同じく夢である魔法を信じるためにエストに自分の道を示したあと外へと飛び出す。そんなルルの姿を見てエストは夢を得る――否、取り戻す。そしてルルを追いかけ自身の夢、気持ちを伝える。

「それでも、願うことで何かが変わると踏み出すことで得られるものがあるのだと、そう言うのなら――」

「僕はもう、迷わない。誰にも、僕の運命は渡さない……‼僕の願いは、ただひとつだ‼」

そしてルルを抱きしめるエスト。

「…………⁉」

「えっ、エスーー」

「――あなたが欲しい」

「!」

「あなたの心が手に入るなら、なんだってする。他には何もいらない。欲しくない。僕はただ、あなたと同じ未来が欲しい…!」

「…そんなの、とっくに叶ってるわ。私の心はもうずっと前から、エストのものだもの」

「ルル…」

「信じて。エストが望んでくれる限り、私たちの未来はずっと同じところにあるから」

「だから…信じて」

「…信じます。あなたを。僕を。――夢を」

「もしも、あなたも同じなら。同じだと思ってくれるなら――」

「…同じよ。私も、エストと同じ」

そして口づけを交わすエストとルル。

「あなたが、好きです」

そしてエストの瞳は絶望ではなく希望に塗り替えられていた――。

それからソロは魔法を奪うのもやめ、そしてエストとルルはエイラに真実を、死者を生き返らせることはできないことを告げ、幸せのオムニアの魔法で夢を見せる二人。そして未来へと戻り、EDからのエピローグって感じですが…

もうね、三年後のエストが好みすぎて最高でしたね……魔王様のエストやっぱいいわね…………

そして全√やって私が好きだなって思ってたスチルが2FDではなく2の三年後のエピローグのスチルだったことに気づきましたね…

ベストEND感想

ビラール・ラギの分岐で迎えました。結晶石80↑までいかせるの大変だったわ~~~~~~

この√ではルルが何も選ばないそんな√です。

本当は時間魔法はすぐに使うことができるもので、ルルの答えを聞き魔法を奪わず信じることを選ぶソロ。そしてルルもまた過去の人間に戦争や問題のことを任せ信じ皆と一緒に未来へと還っていく。

未来ではルルたちの帰りを待つ友人たちや先生がそこにはいて。そしてソロもそこにた。

エドガーのルーペはソロがルルに贈るために作ったプレゼントでその為【全属性しか使えない】ようにしていた。そして無属性と全属性は違うようで似ているもの。そしてエドガーの当時全属性だった魔力に反応し、エドガーしか使えないようになっていて、いずれ人間の中にも多くの全属性の魔法士たちが増えるだろう、という希望を言葉にする。ソロは古代種が滅亡しても大丈夫というがルルはそれに人と古代種は一つになるの、と言って笑う。

そして、ルルは三年後また大きな一歩を踏み出すように世界に旅に出るのだった――。

答え合わせの、大団円√ですね。

全員のハピエンとノマエンを見ないと見れない制限√ではありますが最後にふさわしい√ですね。

きっとソロ√以外も同じような理由でソロは未来でも生きているに違いないと夢見てしまう√ですね……

総評

もしかしたら、初めて2をした時とは順位が変動しているかもしれませんが今の私がプレイした上でのキャラ順位です!

1.ノエルビラール

2.アルバロ

3.ソロエスト

4.ラギ

5.ユリウス

相変わらずユリウス√は地雷でしたが案外アルバロはよかったです。ノマエン√の記憶が残りすぎてたみたいですね私……

新規スチルも、ルルちゃんのボイスがRよりも増えていてすっごくよかったですね………

なんだかんだ楽しかったです。

Rで苦戦してる人はR2まではしてほしいよ~~~~~~~~ってなる

R2は比較的、ED迎えやすい気もするし……

シリアスのイメージがありすぎて怯えていましたが最後はやっぱりちゃんとワンドの世界らしい幸せ、未来への希望を感じられて大好きだな~ってなりました

あとは幸せすぎるR2FDが残ってるのでつらすぎてしんどくなった時のために眠らせておこうかな…って思ったり。

それでは今回はこのあたりで!ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ