ラギ√はある一連の流れが超↑超↑好きなんですよね〜〜

では、スタート↓ 

ラギ・エル・ナギル(cv:柿原徹也)

感想

 ビラールと√は共通なので途中まで同じです。ゼスと出会い、上級精霊のクレーネを与えられるビラールとはまた別にゼスにハーフドラゴンであり力を思うように振るえないと悩みを吐露するラギ。ゼスはそんなラギの体を探りラギと同じ火の竜ーー、ラギの父親によって封印が施され完全なドラゴンの力が振るえないでいることを理解しラギの願いを受け封印を解く。

封印が解かれ小さなサラマンダーに好かれてしまうラギ。日に日にドラゴンとしての力が覚醒していくラギ。ドラゴンの力について理解しようとするラギ。ドラゴンの抗えない怒りと戦うラギ…ーー、と急に大人びていくラギに驚きと不安を隠せないルル。しかし全属性を手にした自身と同じように自分のことを知るのはいいこと。とラギの背中を押す。

戦争が始まり、敵軍からの砲撃で燃え上がる炎。ラギによって火という餌を与えられた火の精霊たちがその炎に群がり肥大を甚大化させていた。ラギはルルと共に鎮静化させた後後悔に苛まれる。ドラゴンに与えられた餌とはそれほどの影響を与えるものとなっていたのだった。そしてラギは自分の中で大きくなっていく存在、ルルが傷つくことでゼスのように怒りに駆られ何かをしてしまいそうになる自分を。ルルを恐れるようになっていた。

そんな間にも進行が進み敵国の兵士たちと邂逅し囲まれてしまうラギとルル。ドラゴンの気迫と魔法という盾でどうにか退いてもらおうとしたが相手は引かず、ラギに言われるがまま魔法を使おうとしたルルだったが魔法使いがルルだということを把握した兵士によってルルは刺され、血を流しまいそれがラギの怒りを誘った。ルルはラギの怒りを抑えようとする。

「だめ…」

「……オレを怒らせたな」

「ひっ…!?」

「よりによって、こいつーーこいつに血を、流させたな…⁉︎」

「ーー愚かな人間たちよ。この世で最も犯してはならない罪を、お前たちは犯した」

「我が怒りがどれほどのものか…その身を持って、味わうがいい‼︎」

「…っ」

「ラ、ギ……」

「ラギ……っ」

「だめ……‼︎」

「……っ!」

「ルル…動くな」

「怒らないで、ラギ。私なら、大丈夫、だから…」

「大丈夫…これくらい、何ともない、から」

「そんなに痛くない、もの。だから、大丈夫…」

「おい、ルル。もういいから喋るな…!」

「お願い、怒らないで。ラギが誰かを傷つけるところなんて見たくないの…」

「…っ、ルル!」

「もし、ラギが人を傷つけるなら…ラギのこと嫌いになっちゃうんだから!」

そして全属性の魔法を使い自身から流れる血をとどめ、ラギの怒りを抑えるルル。そしてルルの意識は深く暗闇へと落ちていく。ルルはゼスによって水に包まれ治療に専念する。そんなルルの見舞いに来るラギ。

「…お前の腹から血が流れるのを見た時、頭の中が沸騰するかと思った」

「もしかしたら…こいつ、死ぬんじゃねーかって思ったら何も考えられなくなった」

「お前が死ぬなんて認めねー…そんなこと、絶対許さねー」「お前のことを傷つけたやつも、…いや、お前以外この世界の全部。…全部、消えてなくなってもお前だけは失くしたくなかった」

「お前が生きててくれなきゃ、全部無意味だって…オレは…」

「ルル…っ」

「気づいてなかったわけじゃない。ちゃんと、分かってたんだ」

「オレの中でお前がどんな存在なのかってーー」

「バカみてーに笑ったり、美味いもんたらふく食ったり、そこらに寝転がって昼寝したり…そんな当たり前のことを、お前と一緒にしたかった」

「…お前でなきゃ、嫌だった」

「だからーーオレがちゃんと護るってそう思ってたのに…!」

「なのに…あんな…オレが未熟だったせいであんな怪我させちまって…」

「悪かった、なんて…そんな言葉じゃ足りねーよ」

「ルル…それでも今はこれしか言えねー。オレがそばにいることでお前が傷つくんなら…オレがお前を望むことでお前が痛みを背負うんなら…」

「オレは…もうーーオレは…もう、お前のーー」

ルルはラギにそんなこと言って欲しくなくて、必死に言葉を出したくて、自分の気持ちを伝えたくて、体を動かし水の膜越しにラギに口付けをし、ラギはそれを受け入れそしてルルは目を覚ますのだった。

ルルが目を覚ました頃には戦争は終わっており、しかしルルはラギとまともに話ができないまま未来へと帰還。そしてルルはビラールに背中を押されるがまま自分の気持ちを伝え、ルルの気持ちを受け止めたラギは夜の湖でルルと待ち合わせをし二人はラギの父、カダと出会う。

カダと出会い、何故母親や祖父母、自分を捨ててどこかへ去ったのかと詰め寄るラギに捨てられたのは自分の方だと語るカダ。そしてラギもまたカダに問われ、ルルといるために人間としての道を歩むことを決断したと宣言。カダのおかげでサラマンダーもラギのそばにいられることになり、息子と義理の娘としてカダに愛られる二人。

そしてED、3年後で再会を果たすラギとルル…

もうね!ルルが怪我してしまうあたりからの一連の流れが本当に!ほんと〜〜〜〜〜〜に大好きなんですよね!!!!

今やるとラディアンのヴァリアとはまた違ったドラゴンとの愛の形なのが最高に好きっすね……

それでは今回はこの辺りで!ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ