他√でかなり楽しみになっていた五右衛門、思っていたとおりめちゃくちゃよかったです!

では、スタート↓

石川五右衛門(cv:八代拓)

享年28歳。
生前は天下の大泥棒、義賊として名をはせていた。
今は、地獄の最下層である無間地獄に落ちた大悪党とされているが、彼の罪には何か理由がある様子。

感想

五右衛門√では度々夢に魘されるようになる凜。そしてそのたび生前のことを思いだしていく。

そして凛は生前五右衛門が想っていたという【沈丁花の君】のことを知り嫉妬を感じてしまうほどに凜は五右衛門のことを好きになっていた。それでも思い出した一つの【大五郎】という生前凜が愛したと思われる男に想いを向けながらも五右衛門のことを諦めきれないでいた。

それでも素直になれず沈丁花の君と五右衛門が再会できる日を祈っていると告げる凜だったが――、

凜がいなくなったあと五右衛門は一人呟く。

「…なーにが『祈っておく』だよ。お前のことに決まってるだろうが」

好きだが!!!!!???????

ってなる……。

そして√が進んでいくと、藤森は生前の五右衛門の弟分の生まれ変わりでありその時の名は【臣平】だったと明かす五右衛門。

それが何かと藤森を五右衛門が気にかけていた理由だった。【√ジョード】を調べようとしていた藤森を止めるが、止まらずそして藤森は何者かに殴られるという障害事件が発生し、藤森を保護する五右衛門たち。

家に匿い藤森との仲を深めていく五右衛門たち。

藤森のおかげで【√ジョード】のサーバーを一時的に止めることに成功するが盲信と言えるような【√ジョード】ユーザーの蛮行は止まらず地獄の者にも被害が出るようになり地獄の店は閉まり、お七の探す庄之助=神榁だということが分かりお七は失恋。地獄の店が閉まったことでお七も地獄へと待機命令が下される。藤森を襲った人物が猪狩だということも明らかになるが絲ノ比丘尼たちの企みは未だ掴めないままの五右衛門たちだった。

そんな時、閻魔大王から聞かされた五右衛門の想い人、沈丁花の君のことを居場所のことを五右衛門に教える凜。そんな凜の鈍感さ、気づかなさに痺れを切らした五右衛門は「沈丁花の君はあんただよ!いい加減気づけ!」と言うつもりじゃなかったことを言ってしまう。

ここの拓ちゃんの演技がまじでよくてだな~~~~~~~………

そう言われたあと気絶し凜は目を覚まし夢にさせないと思う五右衛門によってまた告白される。

「あんたは、俺が生前からずっと愛してる女だよ」

「…!?」

「俺のことを忘れているなら忘れたままでいい。ただ…俺の気持ちだけは、知っておいてくれ」

***

「再会して、惚れ直した」

「や、やめて…」

「昔より、強くなった」

「え…っ」

「昔のあんたは、逃げることだけ夢見ていた。そういう世の中だったし」

「だが、いまのあんたはアップデートとか言い出すし、人斬り朝を前にしても逃げないし」

「一層、いい女になった」

いや~~~~~最高!

最高最高最高!!!!

私は好きな属性に【幼馴染】を上げるほどには健気な男が本当、本当、本当~~~~~に好きなんですが予想以上に五右衛門が健気な男過ぎて好きや~~~~~~!!!!!!!と叫び倒したくなりました…w

それからしばらく時が経ち、何度も何度も五右衛門に恋をしてそして五右衛門もまた沈丁花の君である生前の凜も、そして閻魔大王の娘であり獄卒の凜に恋をした。そしてHariに予告された通り煩悶の強烈な痛みが五右衛門を襲い、そして凛になら助けを乞える、と言った五右衛門を助けるように口づけ助ける。

その際、五右衛門が処刑されてるところを思いがけず見てしまいその場で告白する凜。五右衛門は凜なら構わないと言い、嫌なものを見せてすまなかったと言い、そして凛に口づけする。

「やっと…口づけられた」

「……っ」

「やっと…俺のこの手で抱きしめることが出来た。」

***

「あんたは俺を雁字搦めにしていたものを、断ち切ってくれた」

「え…っ」

「愛したい、触れたい」

「だが、俺のせいで死んだかも知れない女に、触れる勇気がなかった」

「もしまた…苦しめてしまったら、と」

「だはあの痛みが去ると同時に…吹っ切れた」

「今度こそ、離しちゃいけないと思った。あんたが俺を…救済ってくれたんだ」

***

「欲しかった、ずっと。愛していると告げたかった

「…言って。なら…私を愛していると言って」

「…愛している」

「…五右衛門、私も貴方を愛しているわ」

「喜びの余り今このまま死んでもいい、と思ったけど…死んでたな、俺達」

「…そうね」

「未練がましく…待った甲斐があった」

そして二人は生前できなかったことをするように体を重ね合わせる―――。

五右衛門と凛の初夜最高すぎ!!!!!!!

この後、凛が離れ難すぎて五右衛門を抱きしめてしまったと言うのもまた可愛すぎた!かんわいい~~~~~~~~

そんなハッピーモードも束の間、騒ぎは大きくなり絲ノ比丘尼たちの集会が発表される。そして四鹿の目撃証言で地獄にいるはずのお七を人間道でみたという情報を手に入れお七を探す凜と五右衛門。すると絲ノ比丘尼の寺が燃えていた。

お七が生前、庄之助会いたさに火つけしたように。

そしてふらふらと正気でないお七が姿を現す。お七は神榁に言われ火つけをしていた。あの声に、顔には抗えないと言って話すお七。気が付くと凛、五右衛門、お七は周囲を人間たちに囲まれ首謀者として五右衛門が捕まってしまう。五右衛門を助けようとする凛に近づく四鹿だったがその手を振り払うのは写楽。写楽は四鹿に悪相が見えると言って追い払い凜は写楽たちと共に五右衛門を助けることに。お七も行動を共にする。

集会場には操られておかしくなり、自分たちの声も届かない藤森や他の人間たち、絲ノ比丘尼の仲間たちも一同に会しており今まさに五右衛門の処刑が行われようとしておりそこに現れたのは神榁だった。神榁は煩悩を使い、無抵抗の五右衛門を攻撃していた。凜たちも向かおうとするが人々に声は届かず向うことすらできない――、しかし突如朝右衛門の手によって神榁の体はバラバラに。神榁を裏切る絲ノ比丘尼――否、利用されていた神榁。

そして絲ノ比丘尼の仲間として現れたのは五右衛門の兄貴分の四鹿だった。

彼は自分の煩悩の力で神榁の煩悩を奪うとぱくりと食べてしまい、そして五右衛門と凛の生前に関わる――凜の死の真相を語る。

凜を失明させた凜を襲った山賊の正体は四鹿だった。そして五右衛門の処刑を見ようと生前の凜は三条河原まで来ていたが五右衛門の苦しむ声に耐え切れず逃げ出し、そして凛を四鹿は殺した。殺す前に凜を蹂躙(オブラートな表現を使うので勇気がある人は実際プレイしてみてください)してもいた。

そんな嫌悪や憎悪を感じる真実に五右衛門は怒り、凛は目を背けたくなってしまう。そして五右衛門の目の前で神榁から奪った力で攻撃する凜。そして凛は生前のことは全て思い出す。何故自分が女房というワードに反応していたかも全て。

目が見えなくなる前に盗みに入ろうとしていた五右衛門のことをこの目で見て、その姿にひとめぼれしていたこと。自由な人である五右衛門が自分のようなものといれば自由でなくなってしまうと思い「私はあなたの女房になれない」と嘘を吐いた。自分の気持ちに嘘を吐いた。そして最後には逃げ出し、四鹿によって殺されてしまった。

生前の私は死んだ、弱かったせいで――けれど今は……と、凜は目を覚まし覚醒し、煩悩をアップデートさせる。

凛の煩悩は【受心】となり、思っていたを皆に伝えることが出来るようになる。

僕らのウォーゲームやディアボロモンの逆襲のようにみんなの力を集め、そして復活する五右衛門。(集める力が【マカブラ】を介してってのがフラグを回収していて最高だった)

そして五右衛門VS四鹿――勝利する五右衛門。

閻魔大王が現れ、罪人たちの処遇を決めていきそして事件が収まった後凜は閻魔大王に選択も迫られる。凜が無瞑と迎え転生するか五右衛門が無瞑を迎え転生するか。悩み、閻魔宮の部屋へと逃げ帰る。そこに訪ねてくる五右衛門。そして五右衛門は凜の不安を取り除き、そして凛は五右衛門と苦しみを共に背負いながら地獄で生きることを決意し人間道常駐を願い出、新米ではなく獄卒としての資格を正式に得る。

凛の新たな部下にJackこと綴之丞が仲間になる。

そして歓迎会をしてハッピーエンド……

五右衛門√、正史すぎ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

と大興奮でした。

そしてときめきが半端ない…凜を一番幸せにできるのも罪も苦しみも不安も背負えるのは五右衛門だけだよ…好きだ……

臣平が五右衛門と凛とのことを思い出すのもまた最高でした。

しかし、気になったのはよくある「○○は○○のせいで死んだんだ」ってやつを四鹿が五右衛門に対して「ご息女はお前のせいで死んだんだ」と言い、凜に対しては「五右衛門はあんたのせいで死んだんだ」って言うんですが四鹿の場合、結果的にどっちに対しても四鹿が手を下してるんだから五右衛門のせいでも凜のせいでもなく四鹿のせいで自分の行いを正当化したいだけの言い訳だよな…と思ったりしたわけで。

まあそういうところが四鹿が悪たる所以な感じはしますね。

総評

真相のラスボスは薄々感じていたというかこのチームの作品獄スト含めた全部プレイしてると予想しやすいところはありますね。

いい人すぎて、底が見えなくて、胡散臭かったので

では、今回のキャラ順位です!

1.五右衛門

【越えられない壁】

2.誉那

3.写楽

4.Jack

5.菊之助

です!

サブでは特に薊ちゃんが好き!

それでは今回はこのあたりで~~ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ