FDを誰から始めるか悩みに悩んで紫鶴さんからしました!

では、スタート↓ 

汀紫鶴(cv:鈴村健一)

感想

 いやーーーーーー紫鶴√すげえ良かったんですよね。胸糞悪いヤツはいつつも。紫鶴√はFDからのサブキャラクター、声優は笹乞と同じ方の紫鶴にとっては先輩でもある鵠居栄との再会から不穏な方向へ進み出します。彼は内閣崩壊を目論む反政府主義者で前にフランスで投獄されてそして帝都に舞い戻っていた。彼を支持する学生たちが日夜運動を始め、本編で問題を起こし憲兵に左遷された尾鷲は学生たちを罵り暴行を繰り返し帝都は荒んでいき、そして死者も出てきてしまう。そんなある日、紫鶴は誘いを断っていたがアパートに鵠居が押しかけたことで憲兵に怪しまれてしまい、目から逃れるためにアパートを出ることにする紫鶴。そこでツグミは紫鶴が稀モノらしきものを書いているところを目撃してしまう。不安に駆られるツグミだったがその不安を拭い去り、紫鶴との別れの悲しみにくれつつも職務を全うしていく。そしてその間行方不明だった学生が以前ツグミが彼を気遣ったことからツグミは無害と認定され頼られ、そして首相暗殺計画を知る。それを知ったフクロウは警備、無事首相は命は助けられる。しかし、再度銀行襲撃事件がありツグミもそれに駆けつけようとするが朱鷺宮に紫鶴の様子を見て来いと言われ見に行くと鵠居の恋人小原秋沙がそこにおり紫鶴を助けて欲しければ私たちと一緒に来て、と言われてついて行くツグミ。その先では紫鶴、そして鵠居もそこにいた。彼の目的は紫鶴とツグミを同志とすること、そしてそれが叶わなければ二人を殺し活動の礎とすることだった。ハッピー√ではツグミは隙をついて秋沙から銃を奪いそして紫鶴はこういう時にと用意していた銃を鵠居に構える。紫鶴の行動、言葉に説得され鵠居は警察に捕まることを選んだ。ここ、秋沙さんから鵠居への愛情があってすごくよかったです…「私だけは顔を見に行ってあげる」なんてセリフ最高ですよね…ちゃんと恋人だったんだなとわかるセリフ。

そして事件も終幕。しかしツグミは本を下敷きに眠る紫鶴の下敷きにされているアウラを燃やす本、稀モノを見つける。ツグミは紫鶴から稀モノを回収すると朱鷺宮と猿子の元へと預ける。部屋へと戻れば紫鶴の姿はなく、家出してしまっていた。紫鶴曰く秘密を知られてしまったから…らしい。紫鶴を説得しても帰って来ず戻ると猿子に件の稀モノを渡されるツグミ。猿子曰く恐ろしすぎるモノだから持ち主に返そうという話になり、書いたのは筆跡的に紫鶴であること、そして紫鶴に返す前にツグミが読むべきであることそれを伝えツグミに託し去って行く猿子。その夜、戻ってきた紫鶴はツグミの部屋を訪ね件の稀モノの話をする。ツグミは読んでいると紫鶴に抱きしめられているようだと打ち明けそして、紫鶴は森恒の呪縛から解き放たれ死の呪いも何もない幸せな恋の気持ちだけが形作ったアウラをもつ稀モノを作れたこと、本編の手記で稀モノを作れるほどの熱を持ちたいなんて言っていたからその願いが叶ったことの喜びと呪いから解き放たれたことの喜び、そして紫鶴が追い込まれた時素が出た時一番に出る名前が森恒先生の名前なんだな…というのも感じで本当にここの展開すごくすごく好きなんですよね!ツグミが素直になんでも言って!というのもすごく可愛い…

エピローグのヒタキとの三人でのお出かけ兼デートもすごくよかったです…!構図が天才的すぎるわ〜!!!

本当に紫鶴のFDシナリオ最高でしたね!これは他も期待できるな!それでは今回はこの辺りで!ホナ サイナラ(*´ ˘ `*)ノ

 

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